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支配とコントロールだらけの世の中でどう生きるのか

こんにちは、Hideです👊

ここのところ、連日ワイドショーでは、大手芸能事務所の創設者が所属タレントに対して行なった性被害のことが話題に上がっていますね。

うちも妻や娘、息子までもが、ジャニーズファンなのでそんなことがあったとは信じられずショックを受けていますね。

私は、知りませんでしたが、もう50年近く前からそのような噂は囁かれていたそうです。

確かに男らしいというよりは、中性的な魅力のあるタレントが多く属していたのも今になるとそういうことだったのか〜という風になりますよね。

江戸時代の殿様は、側室の女性だけではなく、綺麗な美少年をそばに置いていたことが歴史に残っていると、昔ラジオで聴いたことがあります。

同性を好むか異性を求めるかは、今やジェンダーレスの時代ですから、そこに関しては問題無いのですが、支配という名の力が働いてしまい、子供達の人権までもが汚されてしまうところが全くもって良く無いですね。

支配されていては楽しめない もっと自分を表現していこう

冒頭に大手音楽事務所の過去からのトラブルを例に挙げましたが…ジャニーズだけの話ではないと感じます。

世の中にある会社を始めとした組織が、皆そんな構造であるに故、現在の状況がどこにでも起きていると私は感じています。

ワイドショーのコメンテーターの様に、別に世の中をぶった斬って、正しいと思える情報を発信とかは全く考えていません。

ただ私なりに感じた事・考えたことを、この場で言って自分ならどうするかや、その中でこれから自身はどう進んでいくかをアウトプットしたいだけです。

共感してくれる方や、参考になさって頂ける方がいれば幸いです。

支配って、どういうことかと考えれば、会社員の方なら組織や上司に、上下関係の元、日本人古来の主従関係の中で、これまでの悪しき伝統や文化に縛られてることが、支配されていると言うことだと私は認識しています。

中にはサラリーマンの中でも、テレビ朝日の「モーニングショー」のコメンテーターをされている玉川徹氏などは全く組織に縛られ支配されている感じは微塵もしません。彼なりに組織の中で自由な働き方を確立している様に見えます。

しかし、玉川氏は京都大学出身のエリートで、新卒でテレ朝に入社して以来、番組のディレクターを担ってきました。

テレ朝の社員として社内においては、役職の無いつまり平社員だそうです。

サラリーマンであれば、出世してなんぼの世界の中、自分のやりたいことをやりたいようにやっている玉川さんは、組織の中でも自分自身の主体性をはっきりとアウトプットしながら働いている方なのだなと、羨ましくも見えます。

組織からの縛りや、一部の誹謗中傷などを気にしていては、本当に伝えたいことに届けられません。

真実ではない情報や、あまりにも偏った思想から物事を見ていなければ、自分の考えや感じたことを分かりやすく表現していくべきだと思います。

仕事だとしても、楽しい部分がないと続けられませんからね。楽しんで物事を行うことを不謹慎に捉えることもありませんし。

真剣に取り組むことは、ガチガチにくそ真面目にやることとは違いますからね、そこら辺はバランスをうまく取ることが重要ですね。

理想と現実の間で悩み、やがて諦め迎合していく

とはいえ、玉川さんや私の様に、体裁を気にせず、臆せずに自己表現をしていくことは、極めて少数派マイノリティーであることは確かです。

私も、サラリーマン時代は、上司達と考え方の違いでぶつかることが多かったですね。

古いと言うか、以前からのやり方を継承している保守的な考えの人からすれば、上に逆らって立場を悪くする事にデメリットを強く感じていたのでしょう。

新入社員で若かった頃には、就いた仕事に自分なりにこうしたいあーしたいといった、仕事に対しての考えや情熱が沢山あったでしょう。

”出る杭は打たれる!”の日本風の社会の中では、自由な発想と革新的な考えは組織の中では煙たがられますし、嫌われます。

特に若いうちは、年上の先輩や上司からは特に嫌がられ睨まれてしまう傾向が強いですね、多くの組織では。

会社の社風と、上司との相性でも違ってきますから。

あくまでも私が見て感じた限りでは、多くの企業を見て、革新的な方かな〜と感じたのは、2〜3社あったかどうか…です。

私も転職回数が多いとは言え、全ての企業を見たわけではないのですが…それでもあらかた間違ってはいないと思います。

知人友人等、周りからの話も総合して。

1年2年と働いているうちに、現実が見えてきます。というかそれは、持っている理想が非現実的だという捉え方ではありません。

どうやって上に考えを認めてもらおうとか、諦めずに言い続けて、それに伴う行動を続けていって生半可な考えではないと理解させなければなりません。

そこまでには、かなりの労力と時間を費やす事になります。

多くの人はそこまでの苦労をしてまでやることより、効率的な考えに切り替え、上司に表面上従い、割と要領良く振舞った方が、将来的にもメリットがあるなという考えに至ってしまうのだと思います。

確かに…自分を前面に押し出すより、適度に上や横の繋がりを上手く利用と言うか協力を得てやっていった方が、敵も少なく、出世するにも近道だし、そうなれば経済的に収入を増やす事にも繋がっていきますからね。

サラリーマンとして細く長く堅実に進んでいこうとすれば、それは無難かもしれませんね。

それぞれ個人個人の考えだし、世の中の人が皆私の様に、自己主張が強い人間ばかりでは、組織として収集がつかなくなりますからね、日本社会の文化の中では。

建前上、支配されても、コントロールだけはされるな

多数の人間が、家族の為に社会人としてある意味自分を押し殺しながらでも、生きて行く為に本意じゃないことも我慢してやっているわけです。

勿論、30年前までの日本の経済成長を支えてきたのは、自分を顧みない自己犠牲も厭わない忠実な人達がいたから、発展してきたことは紛れもない事実です。

しかし、日本はもうその段階ではないとこに来ています。

それに気づきながらも、保守的な考えを改めることなく来てしまったおかげで、30年間停滞したままという極めて先進国としては恥ずかしい最低な状況に陥っています。

会社員である以上組織に従わざる得ない面はあるとは思います。

しかしながらコントロールだけはされてはいけません。

要は”体は売っても、魂だけは売ってはならない!”と言うことです。

体を売るとは辺な意味ではありませんよ(笑)労力と時間を売っても、と言う意味です。

もっと深く言えば、やるべき業務はしっかりと行いながらも、組織本位の間違った利益追求だけで誤った方向にいってはいけないし、自身の考え方もそこに染まってはいけないと言うことです。

人間”朱に交われば赤くなる”と諺にありますが、最初は白かったものが、心では違うと感じながらもやって行くうちにそれは、会社の為だと自分に都合の解釈をして、汚れて行くことです。

黒い物もトップが白くと言えば白なんだ!

なんて令和になっても叫んでいるおじさん達が未だにいて、若い世代に大きく悪影響を及ぼしていますね。

その点だけは絶対に注意をして欲しいものです。

しかし、当の本人がその考え方を受け入れ賛同し、そうして行くのがベストだと感じるならそれはその方の自由なので、私が無理に押し付けられることは出来ません。

あくまでも私の主張であって、全ての人にそうしてもらおうとは考えていません。

ただ。おそらくこれから現場のままの考え方では、間違いなく良い方向には行かないと私は感じています。

違うと思う事には、勇気を持って、魂の声をあげて欲しいと思っています。

支配とコントロールに冒されて自分が大切にしている心の財産までも、搾取されることは絶対に避けなければいけません。

自分たちが生きている世界で、自由と平和を追い求めることが出来なくなったら、終わりですからね!

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