ギター🎸が上手いボーカリスト　Part.1

こんにちは、Hideです🎶

中学時代からギターを弾き初めて、44年になります。

最初は、父から買ってもらった安いフォークギターでしたが、その後エレキギターも買ったりして…

今でも弾いてはいますが、なんか上手いと言えるほど上達していないもんです（笑）

ギターを弾くことが好きではありますが、おそらく私にはギタリストの才能は無いのでしょう（笑）

あくまでも私の主観ですが…

ボーカリストと呼ばれる人の中には、上手いなぁ〜と感じるシンガーが沢山います。

今回は、これまで聴いてきた中でこの人って、ギターの演奏が上手くて格好良いなぁ〜

と感じたボーカリスト達をご紹介していきます。

アコースティックもエレキも問わずに選出してみました。

長渕剛　（66歳）1977年2月　デビュー（作詞作曲：長渕剛）シンガーソングライター・俳優

デビュー当時は「純恋歌」や「順子」等、長髪でフォークソングを歌っていたが、ドラマ「とんぼ」あたりから少しイメージが変わってきたように見えます。

当時はスリムだった体型が今では、筋トレしてすっかり細マッチョになっています。

昔は、座って生ギターを弾き語りをしていたが、「とんぼ」あたりから、サングラスをかけて、立ってギターを掻き鳴らしながらシャウトして歌うスタイルになってきました。

ギター演奏には自信があったのか’、1978に自身のラジオ番組「オールナイトニッポン」内で、南こうせつとの”裸一貫ギターで勝負”というコーナーを持っていた。

YouTubeで観るライブでのギターパフォーマンスは、繊細かつワイルドなプレイをしている。

本人曰く”ギターは弾くものではなく、叩くもの”と言って上から叩くような弾き方をしている。

現在では、ボブディランの様にフォークっぽさが残るロック調な曲が多く、独特の世界観を感じさせてくれる。

そのギターテクニックが大きく歌に影響を及ぼしていると感じる。

使用ギター：レコーディング使用Gibson J-45、同J-200　
ライヴ使用タカミネ製のエレアコ

福山雅治（54歳）1990年デビュー　シンガーソングライター・俳優

現在では、ドラマや映画で俳優のイメージが強いが、数多くのヒット曲を持ちミュージシャンとしても活躍している。

平成の日本のアーティストとしては商業的に一番成功したのでは無いかと感じる。

ドラマ「ガリレオ」のテーマ曲インストルメンタル「vs. ～知覚と快楽の縲旋～」を作曲とエレキギターのソロ演奏を担当している。

「ガリレオ」の主題歌で柴咲コウとのユニットKOHでもコーラス＆ギターを担当。

アコースティックギターとエレキギターの二刀流であるが、アコースティックは主に弾き語りの際に多く用いられる。

自身のラジオ番組内でもギターを演奏することもあり、リアルで弾いている音を聴いていると、センスある演奏を聞かせてくれる。

本来はもっとハードなロックをやりたかったらしい。

歌だけでなくギターも上手いし顔も良い、私から見たら羨ましく思える（笑）ボーカリストである。

使用ギター：Martinやギブソン、Taylor（主にライヴで使用） 、YAMAHA（アコースティッ
エレキギターはJames Tyler がメイン（ガリレオのテーマ曲で使用）

世良公則（67歳）1977年TWISTでデビュー　シンガーソングライター・俳優

派手なアクションで歌う姿が印象的だったデビュー当初だったが、現在でのライブではエレキギターを弾きながら歌っている姿をよく見かける。

Gibsonのゴールドレスポールを弾いているのをよく見る。

キレの良いバッキングと、ブルージーなソロも弾きこなす。

学生時代はリーゼントでベースを弾いていたこともあるらしい、同郷出身でCAROLの永ちゃんの影響だろう。

現在は、ボーカル兼ギター演奏での参加ユニットも多く見られる。

野村義男と一緒に演奏することもある。

TWIST解散後の活動では、ギターを抱えている事の方が多い。

世良自身が出演しているアコースティックギターの教則DVDまで出している。これは必見の価値あり。

映像を見るとかなり高度な理論とギターテクニックを披露し、観ている側へのアドバイスも的確である。

これを見る限りボーカリストの域を超え、一人のギタリストとして捉えて良いと思う。

＊ギターの盟友である、よっちゃんこと野村義男ギターバトルは見応え有り！

ボーカルをやっていたからこそできるバッキングやソロなのかな〜と感じさせてくれる。

使用ギター：コールクラーク（アコースティック） Gibsonレスポール他数多くのギターを所有している。

浜田省吾（70歳）1975年デビュー　シンガーソングライター

陽の目を見るまで長い時間を要した日本ロック界の苦労人。

ギターに関しては、世良のような卓越したテクニックもなければ、ライブで派手なソロを弾くこともない。

しかしながら、歌と一体となるバッキングは、地味だがハートフルな歌との一体感を感じさせるギターは、まさにボーカリストの弾くプレイだ。

1979年発売の甲斐バンドの「安奈」のレコーディングに飛び入り参加でアコースティックギターを担当している。

甲斐よしひろ曰く”ギターが歌っている、歌える人のギターカッティングは違う”と高い評価をしている。

ライブにおいてもギターを抱えて歌っているが、アコースティックギターを持たせたら日本一似合うロックンロールボーカリストの一人だ。

尾崎豊が影響を受けたと言っているが、まさにその通り、尾崎は浜省のDNAをしっかり受け継いでいる。

ともにプロデューサーは須藤晃氏。

使用ギター：OVATION　SuperAdamas 1687−2、FenderテレキャスターTL−52、Martin D-28他

山下達郎（70歳）1973年デビュー　シンガーソングライター

ミュージシャンとして独自のポリシーを持つ達郎。

作詞や作曲の他、レコーディングのミキシングエンジニアやコンピューターの打ち込み、バックコーラス・シンセサイザーの演奏まで幅広く演奏に携わっている。

＊妻の竹内まりやのライヴでもギタリストを務める達郎

ギタリストからもギターのリズムカッティングはかなり評価が高く、アマチュアの見本として扱われることも多い。

アルバム「FOR YOU」に収録されている「SPARKLE」もイントロはシンプルだが、超ご機嫌なカッティングプレイだ。

音楽界では”音の職人”と称される。

アコースティック感の強い作風だが、最新技術を取り入れるとの方針から、デジタル機器も多様する。

妻である竹内まりやのアルバムやライヴでもギターを担当していて、見事なギタープレイを披露している。

使用ギター：Fenderテレキャスター、Martin D-28他