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「自信がない!」は他人評価の自分史を獲得してきたから!

「あり方」

とても重要です。

なぜなら…

あり方は強さだからです。あり方は自信だからです。

あり方がある人は、強いです。
竹のようなしなやかな強さがあります。

僕は、以前、心理学の学習をした時にこのあり方に触れることがありました。

あり方とは…


「(自分は)これでいいのだ〜」


というバカボンのパパのようなものです。

上手くいっても上手くいかなくても…
成功しても失敗しても…

「これでいいのだ〜」

と思えたらそれでいい。そんな感じです。

これでいいのだ!

こういうと…

失敗してはだめでは?それでは仕事できないよ!
と感じる人もいるでしょう。

そもそもそんな「あり方」より「アウトスタンディング」なアファメーションやインカンテーションした方がいいのでは?と僕も思ってました。以前は!YES!

でもね!それも大切なのですが、それだけではダメなんです!
この部分を分かってないと一時的な成果で後々痛い目に合います。

例えば僕の経験ですが、

僕は、会社員時代は、やる気もリーダーシップもあるし、自分でもドンドン提案し実践して成果も上げて波にのっていました。

でも!ある時、病気になって徐々に自信が無くなりました。

会社の上司や同僚、お客様からも、「あんなに元気な人がありえない!」と噂されたり電話やメールなどで心配されたりしました。

余談ですが、この時の星の動きや数秘をみたらドンピシャで驚きました!

さて…

あの時の僕のあり方は、
「外に向いているあり方でした!」

「失敗なんてありえない!」「仕事は準備がすべて100%」「書類は完璧にやる」「報連相は当たり前」「お客様は神様」「スーツは既製品なんてありえない」
「午前様も当たり前」などなど

外に向いているあり方には、自分より「会社や他人」に重きを置きます。

会社や他人の評価を気にするのは社会活動において至極もっともですが、
ただ、このあり方だと外に対する評価のため、仕事が上手くいかなかったり、失敗したりすることが続くと「自信」がなくなってきます。
 
なぜなら、

他人ありきの評価だからです。

他人評価

僕は、その後、病気にもなったので
会社を長期間休むことになり、より落ち込みました。

男は、社会で評価されないとダメ!出世しないとダメだと思っていたのであの時の落ち込みはけっこうやばかったです。一人でふらりと車で断崖絶壁に行ってみたり
ダークなマインドに取り憑かれていました。

その後、妻がすすめた心理学を学ぶことで
自分の内なる「あり方」がとても大切だと知ることができました。

僕のビジネスの上でも自分の内なるあり方は今でもとても役に立っています。

内なる「あり方」とは、さきほどいった「これでいいのだ〜」です。
「自分はなんとなく大丈夫だ〜」という自分の評価です。

これ習慣化すると内なる自信につながります。

たとえば、「仕事はなるべく真面目に取り組みたい」
「他人となるべくつながりたい」「なるべく今に集中したい」などです。

外に向いているあり方は、
「仕事をきっちりすべき」「完璧に仕事をしなければならない」「売上を上げなければならない」そうしないと他人から評価されないです。

外からのあり方は、「成果」「結果」を追い求める自信!
とても緊張感があって体が硬くなるような気がします。

内なる「あり方」は、「できるだけこうしたい」「なるべくそうしたい」です。

そのため、一生懸命取り組んで失敗しても「これでいいのだ〜」という感じで自信を大きく損失しないで済みます。

逆に成功すると結果も成果も獲得するので、内なる「あり方」と外に向かうあり方
の両方の自信が身につきます。

この考え方がとても大切!

僕は、以前は、自信とは「獲得」するものだと思っていました。
みなさんもそういう考え方ありませんか?

僕らは、小学校、中学校、高校、大学(専門学校)、会社、会社に入社後
の仕事の実績…そういう競争や何かを獲得する自分史。

そして獲得するためには他人と競争したり、他人の評価が必要になる。
そんな外に向かう自分史をずっと紡いできました。

そのため、小さなミスをするとガッカリしたりもしました。

まずは、
内なる「あり方」を整える習慣がいいと思います。
そして自分に素直になることも大切。

「べき」や「ねばならない」ではなく「〜したい」「なるべく」「できれば」それでいいんです。他人に評価を求めるのではなく自分で評価する。

僕は、このあり方を中心にすることでブレなくなってきました。
人間なのでたまにはブレますが、ブレ幅が少なくなってきました。

仕事も以前より上手くいったり、他人と交流する時も自分に自信を持って接することができるようになりました。

内なるあり方を鍛えるのが先

自分の気持ちや自分を信じるということは、自分が外の世界で失敗した時のショックを和らげてくれます。そして、復活も早いです。

成果や結果の自信は、大木を築くような自信でいいように見えますが、大きなショックに弱いです。

自分を信じる自信は、竹のようにしなやかです。そう簡単には折れません。

何かあったら

「これでいいのだ〜」


で真ん中に戻ってこれます。
魔法の言葉です。

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