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【共同運営マガジン】すべてが詩からはじまる国をみんなで創ろう

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空想世界『すべてが詩からはじまる国』をクリエイターたちと一緒に創造していく共同運営マガジン
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『すべてが詩からはじまる国』をみんなでつくろう!共同運営マガジン始動!

この共同運営マガジンは、空想世界『すべてが詩からはじまる国』を様々なクリエイターたちと一緒に創造していく共同運営マガジンです。 『すべてが詩からはじまる国』の創造を通じて クリエイター仲間ができる クリエイター同士のコラボレーションが増える 各クリエイターのクリエイティビティが向上する クリエイターとしての感性と実力がより磨かれる 一流クリエイターの気品が身につく などが得られる場となっています。 このマガジンでは…… 『すべてが詩からはじまる国』を読んで、

あなたはもっと開きなさい そうすればもっと繋がれる

~ここに綴られている人間の詩と神の詩は、滅亡した国に残されたひとりの男が、神と共に綴った対詩です~ 【人間の詩】 わたしはひとりだ 突如として国が滅び 突如として 父も母も兄弟も友も 目の前からいなくなった 突然の別れ ひとりきり 寂しさ 悲しさ 不意に訪れる 圧倒的な孤独に 耐えきれなくなる 神よ わたしに繋がりを与えて欲しい 孤独の夜は もう堪えきれない 【神の詩】 旅人よ あなたはすでに繋がっている あなたはあなたと繋がっている あなたはわたしとも繋がっている

あなたの生存は保証されている

~ここに綴られている人間の詩と神の詩は、滅亡した国に残されたひとりの男が、神と共に綴った対詩です~ 【人間の詩】 滅びた国に わたしは生き残った そして いま これからもここで生きていきたい そう願っている しかし 本当に生きていけるのだろうか 国は死に 人はいなくなり 大地も川も穢れ わたしひとりが オークの樹の下にいる 水はない 食べるものも 寝床もない どうやってわたしは生き延びていけばいいのか? 【神の詩】 旅人よ 安心しなさい あなたの生存は保証されてい

『滅び』というものは存在しない

~ここに綴られている人間の詩と神の詩は、滅亡した国に残されたひとりの男が、神と共に綴った対詩です~ 【人間の詩】 国はなぜ滅びた? 2度も滅びた わたしたちは それなりにやってきた 問題はあったが それでも なんとか幸せにやってきた しかし 引き返せないところまで行きつき 2度目の滅亡を迎えた わたしはもう 国を滅ぼしたくはない 永遠に続く 愛に溢れた 平和な国に 生きたいのだ 3度目はない だから神よ 教えて欲しい なぜ わたしたちの国は滅びたのだ? 【神

生きる意味は考えず 望みのままにただ生きる

【人間の詩】 国は滅び わたしは生き残った 友も死に 海も空も 大地も死んだ わたしは生き残っている おぉ神よ! この地獄の地に わたしを生かした意味は いったんなんなのだ! なぜわたしは生き残ったのか なぜわたしは生きているのか この地獄の地で わたしが生きる意味を教えてくれ! 【神の詩】 旅人よ お前が今 生きているのは お前がそれを望んでいるからだ さぁ見なさい! お前のいる地獄を! お前は地獄の中に 何を見出し 何を望むのか そして生きなさい 望みのままに

男性性・女性性が調和されていく叙事詩になる予感

すべてが詩からはじまる国は 2度目の滅亡の後には 人間の意識が圧倒的にアップデートされた そのように感じる 2度目の滅亡までは 男性性のエネルギーが強く それ以降は 男性性と女性性 それぞれのエネルギーが調和されていった すべてが詩からはじまる国を読むと 僕はそのように感じる 2度目の滅亡というのは 男性性優位の社会の限界で 女性性の目覚めのきっかけとなり 次第に調和へと 向かっていったのだろう 滅亡した直後の混乱期 男性性優位の人もいれば 女性性優位の人もいて 調和

すべてが詩からはじまる国では、言葉が力を持っていると私は妄想しています。普段使う言葉なのだけれど、特別な発声法か、簡単な儀式か、そういうのがあって、言葉にその意味を持った力を宿せると面白いだろうなと。「ありがとう」って言うと、相手に向けて感謝が光の粒子になって飛んでいくとか!

小学生の頃、考古学者になりたいと思ってた。だけど、理数の方が好きだったのでそっち方面へ。『すべてが詩からはじまる国』の読解をしてるのだけど、なんとなく古文書を解読しているようで面白い。インスピレーションで降りてきた空想世界。それが現実世界と繋がっているようで面白い。

やることがてんこ盛りなのに、さらにやることを盛ってしまったww もう長く書いてないけど、詩を書いたり、短歌を詠んだりは好きだから参加してみたいなって思って。他の人のを読むのも楽しいしね。楽しみますよおおお!!

高い視座を持つ『すべてが詩からはじまる国』の人々

すべてが詩からはじまる国は 2度目の滅亡の後 残された人々の中から 『はじまりの詩』が生まれ それを暮らしの中心として生き 文化や社会活動の基盤とした 国造りのストーリー すべてが詩からはじまる国の読解を 進めていけばいくほど この国の創造には 人間の視座の向上が 必要不可欠だということがわかる この国は2度 滅亡しました 1回目は大きな火によって 2回目は愛を見失った言葉の波によって 3度目にようやく愛を前提とした国造りになるのですが 下手したら 3度目の滅亡を迎えま

本当はドングリからはじまった『すべてが詩からはじまる国』

真天地開闢集団 ジグザグ 僕の好きなバンドの1曲に どんぐり という楽曲がある 歌詞があまりにもふざけていて 僕は好き ドングリ かわいらしい響き 子どもの頃 近所の公園で拾ってきて 駒にして遊んだな このドングリ すべての詩からはじまる国において 大きな役割を果たすのではないか そう思うんだ すべての詩からはじまる国には こんな記述がある どうやら1度目の滅亡を迎え 残された人々は 1本の大きなオーク樹のもとに集まり 渇きと寒さを癒したみたいだ オークはブナ科

年表作成!『すべてが詩からはじまる国』の歴史をざっくりと読み解く

すべてが詩からはじまる国 この国については 作者の僕自身も よくわかっていない なので 少しずつ読み解いていくことにした 今回は この国のざっくりとした歴史について 年表にしてみた すべてが詩からはじまる国は どうやら大きく分けて3つの時代があるらしい 1つ目 火の時代 2つ目 言葉の時代 3つ目 詩の時代 そして 言葉の時代から詩の時代へと 移り変わるときに 生き方の基盤 国 システムの基盤が 真逆へとシフトしていった 火の時代と言葉の時代 いずれの時代も それらの

すべてが詩からはじまる国

むかしむかしよりもさらにむかし その国は2度滅びました 1度目は抱えきれないほどの大きな火によって 2度目は愛を見失った言葉の波によって その国の人々は 幸せに暮らしたいと願いながら火と言葉を使っていましたが いつの間にか火と言葉の強大な力に飲み込まれてしまったのです 絶望の中に残された人々は 1本の大きなオーク樹のもとに身を寄せ合い 絶え間なく続いた渇きと寒さを癒しながら 心の奥底にわずかに残った小さな光に願いを託し もう一度幸せに生きることを誓いました その時、一