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無料塾が人をつくる|第4章‐6|皐月秀起

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逆瀬川教室がスタート!

「ちちんぷいぷい効果」で大きく変わりつつある宝塚つばめ学習会。生徒さんもつばメンバー講師も増え、うれしい限りですが、同時にドキドキも。うまく回るだろうか...、落ち着いた学習環境を提供できるだろうか...と実は緊張していました。そんな中、仁川教室に続く第2の逆瀬川教室が今日からスタートしました!

次女に看板を描いてもらいました。私が描くより数倍可愛らしく描いてくれました!

初の逆瀬川教室は、阪急逆瀬川駅から徒歩8分。学生マンションであるアザレア43の4階の1室を教室にしています。

仁川教室よりもさらに狭いスペースに、生徒さんが3人、講師が2人。今週お1人面談があるので、来週からは生徒さんが4人になる予定です。時間は18時半~20時までの90分間。逆瀬川は中学生のみとしています。通う方法は自転車がメインで、1人は川西から電車で来るとのこと。

それにしても、中学生の集中はさすがです。週に1回がいいのかなあ、何かこう「やるんだ」という気迫みたいなものも伝わってきます。その気迫に呼応するように、講師の先生がほぼエンドレスで教えてくれています。本当にありがたい限りです。夏休みにしっかり勉強して、休み明けの実力テストや中間テストが楽しみです。

一方の仁川教室。今日から仁川教室は、終了時間を30分後ろにずらし、20時までにしました。なので、小学生タイムを17時半~18時半に、中学生タイムを18時半~20時に分けることにしました。今日の生徒さんの参加は13人。来週からはフルで16人と大所帯になります。

講師も新たに学生さんが1人と社会人の方が1人加わってくださり、心強い限り。学生の新講師は「(生徒さんが)英語が嫌いって言われたので燃えてしまいました!」とのこと。そういう闘志、ステキじゃないですか(笑)。

交通費サポート制度

7月最後の宝塚つばめ学習会。試験が終わって久々に来てくれた大学生が「何か新しいメンバーが続々と!部屋のレイアウトも変わってるし!」と。そう、進化をやめない宝塚つばめ学習会です(笑)。

今日は、全員で13人の参加。講師さんも1人見学に来てくれました。忙しそうな学生さんなんですが、月1回でも来てくれたらなあと祈るばかりです。

以前も少し書きましたが、ちちんぷいぷい効果でたくさんの寄付を頂戴しています。「若いやる気のある人たちを応援したいと思いました。少しですがお役に立ててください。」と先週の方のメッセージに添えられていました。

お言葉に応えるべく、せっかくいただいたご寄付をため込んでおいても意味がないので、積極的に使っていきたい、でもどこぞの国みたいに無駄に支出して、結局、赤字国債で将来にツケを回す、なんてことは避けたい、とあれこれ考えております。

そこで始めたのが「交通費サポート制度」です。

本家の八王子つばめ学習塾さんがやっていて、以前から「やるならこれから」と思っていました。1人親世帯や生活保護を受給されているご家庭で、電車やバスでつばめに頑張って通うぞというお子さんに、交通費を補助することにしました。すでに、お2人のお子さんに支給し、それはそれは喜んでいただいています。1人の小学生の男の子が、先週渡した回数券カードを、首からさげるパスに入れ、昨日見せてくれました。

そうは言っても、往復の時間がかかるし、電車やバスで通うのは大変ですよね。本当は、お住まいの場所の近くに無料塾があったら、通わなくて済みます。でも、新しい教室を作るのは、場所や講師の準備など、そう簡単にはいきません。
しかし、そこには通いたいという子どもたちはいる。すぐには解決できないけど、いつかは解決したい問題ではあります。

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