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無料塾が人をつくる|第4章‐16|皐月秀起

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メリハリが大事

5月2回目の宝塚つばめ学習会。生徒さんは計15人の参加。つばメンバーのみなさんも先週に引き続き、最多タイの延べ14人が参加。

宝塚教室ができて3か月目で、3教室を順番に巡回しているんですが、なかなかルートが固まりません。とはいえ、「仁川教室がスタート」はほぼ変わらずなので、17時頃に教室に行き、小学生を見てから、宝塚・逆瀬川を回っています。

一時は2人にまで減った仁川の小学生ですが、今では5人が元気に勉強しに来てくれています。5人のうち、きょうだいが2組。残りの1人も兄妹ですが、お兄ちゃんは18時半からの中学生クラスに「昇格」しました。

昨日見ていて思ったんですが、小学生って「集中するタイミングは全員同じ」ですよね。裏を返せば、「崩れるタイミングも同じ」(笑)。誰かがちょっと喋りだし、他が呼応すると途端にわちゃわちゃとなり、また勉強に向かう、この繰り返しです。

私たちとしては、できれば集中タイムをできるだけ長く、わちゃわちゃタイムをできるだけ短くしたいところですが、決してわちゃわちゃタイムを短くはしたくても、ゼロにまではしなくてもいいと思っています。それは中学生も同じで、雑談って楽しいじゃないですか(笑)。それに、雑談があってこそ、その後の集中力が増すメリットもあります。

そのあたりのバランス感覚がつばメンバーの腕の見せ所なので、よろしくお願いします!

修学旅行のお土産

6月に入って2回目の宝塚つばめ学習会。今日の参加者は計15人。部活が忙しい高校生(つばめ卒業生)以外はフル参加でした! 講師のつばメンバーは、計12人のご参加。いつもの逆瀬川教室のボランティア講師が2人とも珍しく不参加で、ピンチヒッターで1回生男子に入ってもらいました。5限が終わって飛んできてくれ、あいさつもそこそこに「何か分からないところがある?」と聞きながらコミュニケーションをさっそく取っていくあたりは、すでにベテランの域です。

あと、今日はうれしいことが一つ。仁川の中学生が修学旅行のお土産を買ってきてくれました! 今年は、特に沖縄の紅芋タルトとちんすこう、それに今回は長崎のミルククッキー。いただいたらその日に、教室にいる生徒と講師で分けていますが、巡回担当の私は役得で全部いただいています(笑)。

顔を隠しているこの子は、去年あたりはお休みが多かったんですが、今年に入ってほんと休まなくなり、集中力が続かず早めに帰ったりしていましたが、だいぶ集中が続くようになってきました。彼のことがよくわかっている講師の学生の力が大きいですが、二人三脚で少しずつ進んでいます。

リーダーズカフェが研究の題材に

6月第2週の宝塚つばめ学習会。生徒さんは計13人。10人のつばメンバーが学習サポートにあたりました。

今日は、関学社会学部2回生の方が、授業のレポート作成の題材にリーダーズカフェを取り上げてくださり、インタビュー後、仁川教室を見学されました。

最近は、うれしいことに「学びのコミュニティ」らしく、こういったリクエストを少しずついただけるようになり、今夏には4人の実習グループの受け入れが決まっています。さらにはカフェのエース格の学生が卒論の題材につばめを取り上げることも既に決まっています。1時間半以上話していて感じたんですが、リーダーズカフェの活動が3年目に、宝塚つばめ学習会は2年目に入ったところ。まだまだ歴史が浅く、実はそれほど提供できるものがありません(泣)。なので、「インタビューしたい! ヒアリングお願いします!」と言われても、期待にお応えできない可能性が大です。

でも、クオリティやコンテンツに賛否両論はあるでしょうが、スピード感は大事にしてきました。先週より今週、先月より今月、去年より今年のほうが、個人としてだけでなく集団・組織・チームがより成長しているように、立ち止まってホッとしないようにだけは気をつけています。去年の夏は、ちちんぷいぷいのおかげで生徒も講師も増え、成長させてもらいました。今年は、「大学生の学び(研究)のサポート」をすることによって、成長させてもらえそうで、とても楽しみにしています。

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