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RIZIN、メイウェザー経由パッキャオへ

RIZINの榊原代表が投稿したツイートでだいぶ盛り上がったRIZINです。まさか、パッキャオとは。

パッキャオとの契約は、パッキャオ経由でフィリピンの強いファイターをRIZINに送り込んでもらうというもの。
契約に含まれていないけれど、その先にもしかしたらパッキャオ自身もRIZINで試合をすることがあるかもしれないという形。

賭けに勝ったRIZIN

大晦日の大博打で、10億とも言われるファイトマネーでメイウェザーと試合を組んだ効果は計り知れないものがあったようです。
会見では内容は明かされないものの、マクレガーとも話してるとのこと。
まさか、メイウェザー経由でフィリピンの英雄パッキャオにまで到達するとは思いませんでした。

メイウェザーが日本に来た時に「東京ドームでメイウェザー対パッキャオ2」なんて噂がありましたが、本当に実現可能なコネクションを作ってしまった榊原代表の交渉というか、プロモーターとしての力は凄いですね。
実際にやろうとすると物凄いお金が動くので、簡単には出来ないんでしょうけど、その可能性を見せるだけでもとんでもないです。

MMAプロモーションから格闘技プロモーションへ

単純な競技MMAでは現状、絶対にUFCを超えることは出来ません。
ですが、メイウェザーという飛び道具と神童那須川天心、史上最強のMade in Japan 堀口恭司のボクシング、キック、MMAの三本柱となると話は変わってきます。この3つを1つのイベントで行おうとするとケージでは絶対にありえないのがボクシングです。そうなるとRIZINが頑なに続けてきたリングがアドバンテージになりえます。

ここは思い切って、MMA中心のトータル格闘技イベントとでも言い切ってしまった方がいいかもしれません。

立ち技とMMAに分ける

メイウェザー、パッキャオというビッグネームと那須川天心を中心とした立ち技ディビジョン、堀口、イリー、浜崎などのMMAディビジョンに分ける。

メイウェザー、パッキャオは簡単に試合が組めないのでそれぞれのプロモーションから選手を出してもらい、2人はセコンドで登場してもらったりは可能ですね。

2人のプロモーションの選手がやりあって、当人同士が揉めてくれたら、「メイウェザー対パッキャオ2」が組みやすくなるんですが笑
ロードトゥ天心も参戦の噂がある新日本キックボクシングの江幡塁や、個人的に出て欲しい小笠原英作が出てくると俄然面白くなると思う。

一方でMMAディビジョンでは、堀口、イリー、浜崎が国内外の選手と戦いつつ、ベラトールとも交流戦をしていく。

堀口に至っては、ベラトールとの二冠になる確率があります。RIZINではライト級、ベラトールではフェザー級のグランプリが行われるので、それぞれに選手を派遣したら面白いですね。朝倉未来は、ベラトールにRIZIN代表でフェザー級グランプリに出てもらいたいです。

大晦日に大博打して勝ったRIZINは今年も格闘技界の話題を提供してくれそうです。

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