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(今朝のひでお)2021/11/22

(今朝のひでお)2021/11/22 いい夫婦の日。11月の「いい」の中でも超有名な日ですね。これをナンバープレートにしている人もいるとか。けど、二十四節気では小雪(しょうせつ)で、そろそろ雪が降り始めるということだが、今日は雨だね。ちなみに小春日和は今頃で春の季語ではないですよ。有名なところでは、ケネディ暗殺も今日である。▲先週1週間ちょっと「今朝のひでお」を休んでみた。これはちょっと実験的なもので、ルーティンを止めると何が起こるかというものだ。実際は、やはり、決め事をしない「気持ち悪さ」もあったが、さらには体調不良的なものを起こした。そもそも毎朝なんらかの文章や記事を送るのは、フェースブックだけでも最初の「緊急事態宣言以降」はほぼ毎日、日記とかであればもう10数年やったきたのだ。それをやめるというのは、やはり体に負担が大きかった。なので、短めの投稿だけはついつい我慢できずにやったが、昨日などは滅多にない頭痛までした。日記的なレコードの意味もあるが、体的にも、もうやめる訳にはいかない。(だから読んでね😍)▲レコードと言えばスポーツであるが、北京オリンピックは、「外交的ボイコット」なる新しい言葉も出てきて、雲行きが怪しい。加えて、今は登場したが、女子テニス選手が消息不明の時期があったりとなんか普通じゃない。元々冬期オリンピックは参加国は、夏の半分(リオ206、東京205、平昌92、ソチ88)、しかも金のかかる贅沢スポーツばかりで、逆に欧米が参加しないとほとんど話にならないので、中国も中止にするわけにもいかんし、アジア大会よりも小さいなオリンピックもあまりに恥ずかしいし、変な外交カードを相手に渡してしまったくらいの感覚を持っているかもしれない。ちなみに1940年は東京大会が中止されていたが、実は同年札幌の冬季大会の招致にも成功していたので、冬の大会も中止はあり得るのである。▲先日の「知人放談」は日曜日11時からであったが、スタンフォード大学の筒井清輝教授であった。筒井さんは、祖父も父も弟も教授ということで、親子間の「文化資産」の継承というのが、確実に存在しているのだというのが実感できた。筒井さんが話していたことでは「家に本がたくさんある」とか「日常的に思索に耽るとか何かを考えている様子」などを平生から接することができていたらしい。先週、竹芸家の池田泰輔さんと話す機会があったが、やはり、「日常的に祖父や父の仕事をしている姿をみていたのだ、自然とこれを継ぐのだなと思った」と言っていたが、これも似た感じなのだろう。僕の様なビジネス系の家計とはまた違う様でもあるが、実は「大きな会社に働き、日本経済に貢献する」というマインドは引き継いだとも思え、似ている部分もある気はする。▲親子間と言えば、次男の塾のテキストをチラ見していたら、「プロレタリア文学では小林多喜二「蟹工船」・・・」とか書いてあり、こんな時代にこんなド労働文学系のこと小学生が分かるんかいなと思って聞いてみたら、蟹工船という本と著者は知っていたが、当然、その船の過酷さとかは全然知らなかった。小学生の強さは、なんだかよくわからないが、ドンドン頭に入ることなのだろうと思った。もうエピソード記憶なしでは頭に入らないおっさんとは違うなこいつら。僕が小学生の時には、特高にボコボコにされてあざだらけで布団に入った小林多喜二の死体を囲む知人たちの写真とか載っていたんだけどね。

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