【2日間スタートアップinサンフランシスコ】
【2日チャレンジの概要】
2日間(8時間x2日=16時間)で、ほぼ何も持たずにサンフランシスコにやってきてどこまでできるか?やってみた
期間:2022年5月25日(水)、26日(木)
【挑戦内容】
下記2点をゴールに活動を実施
フード・飲食スタートアップの新商品をフランコシスコで売れるか?(販売チャンネルを獲得)
オンライン英会話事業の出資先・支援先を見つけることができる?(まずはPitchで事業を聞いてもらい、200万円くらい出資を得る)
【コンセプト】
断られてなんぼ?出資してほしい!というリクエスト含めて、基本、門前払いが当たり前(※最近は500 Global(StartUp)じゃないですが、システマチックになっていて産業みたいなので、そもそもこういうことするもんじゃない可能性あり)ただ、やはりダメなら当たるまでやるというのは大切なこと。参考:Rejection Therapy (TED Talk)
このペン買って!Wolf of Wallstreetにも出てくるSell me this penというお話。価値を分かってもらうには訴求の仕方も大事です。これは鉛筆でもビジネス(出資)でも変わらないはず。なんでわたしがポケットからお金をだしてあなたにわたさないといけないのか?というのは商売の基本 参考: (Wolf of Wallstreet / Sales Interview)
段取り大事!2日間という制限がある中ではだんどりが大切。特に、時間成約の中で何から取り組むか?ということが大切。例えば2日間なので、初日の一番はじめにしっかり仕込んでおかないと(かたっぱしから連絡しておかないと)次のステップに進むゲートは開かない
わらしべ長者 だんどりに近くはあるが、出来事や物事には順番があるというのはとても大切なこと、もちろんセレンディピティも大切ですが、エクスポネンシャルに何か起こるためには、大量行動ももちろん大切だけど、自分なりにある程度方向性を決める、描くことも大切
【学び】
大量行動大切(=断られた回数) →やっぱり気合いれて10回はトライしないと!と反省(こういうのが弱いと改めて)それができないならやるだけ無駄(トライの回数すくないとほぼ確実に結果をえられないから)
事前準備必要 →全くのゼロからいきなりは相当厳しい。2日で成果を出すなら事前準備は必須で、どうなるかわからないけど準備をしきるモチベーションが大切と改めて。特に売りたいものをどう訴求するか?それを具体的にどう伝えるか?は練習しておかないとエレベータートークできない
社会資本大切 →やっぱり誰かから紹介してもらったり、色んな人とのつながりを作っておくことは大切。この人に頼まれたらなんとかしてあげたいなぁと思ってもらえないようでは色々なことを伝えていけない
【チャレンジログ】
具体的な時間の使い方や成果まとめについてです。
【結果まとめ】
ほぼ具体的な成果は得られず、目標未達
フードビジネスでは、具体的な販売チャンネルを獲得できず
教育ビジネスでは、ピッチのチャンスすら得られず
<フードビジネス>
ローカルフード(日本のお菓子販売)にコンタクト→レスなし→突撃でノーアポで訪問、商品を受け取ってもらうので精一杯
ローカルオーガニックストアにコンタクト→メールはシステムエラーで飛ばず。但し、商品を渡せた(バイヤーへの商品説明の機会はえられず)
ローカルで日本食の経営をされている方にコンタクト→レスなし
売り方考えた → 学生にうまくリーチできず、意見聞けずに終わる
Ferry Building前の露天のコーヒーショップの店員さんが試食してこういう売り方できるんじゃない?というのは現地の人の感覚聞けてよかった
<教育ビジネス>
とりあえずネットツールでできるコンタクト先へ連絡→とりあえず話を聞いてくれる人が見つからないとできることがないと、当たり前のことに気づいく
合計3件アプローチもすべて基本スルーとなり次に繋げられず
サンフランシスコで有名というラーメンを食べて、ビールとラーメンで3500円超え、、、日本人の誰もが世界に出て稼げるようになるためにも英語必須と気付かされ、勝手に、日本の英語教育の刷新の必要生を強く感じ、英語学校の運営のモチベーションが異常なレベルで上がる
【1日目のチャレンジ:やったこと】
9:00~11:00
やっておかないといけない洗濯が思ったよりも大変でしょっぱなから躓く。カフェ併設なのに、カフェやってないし、コインランドリーの機械の前でPC作業する変な人状態も、ローカルショップ(菓子店、オーガニック)にコンタクト2件
11:00~12:00
ホテルに戻りデスクで資料作成
追加でコンタクト1件
12:30-13:15
移動(ホテル → オーガニックスーパーマーケット)
13:15-14:00
オーガニックスーパーマーケット内、見学
持ってきた商品を置いてもらえないか?とCustomer Serviceで頼んでみると、日本から来たの?じゃーバイヤー呼んであげるわ!ととても優しい対応も、バイヤーからは忙しいから今無理!との回答で、名刺と商品を置いて帰ってくる
14:00-14:15
Zillowというアプリを使って現地の不動産の価格を調べてみる
ホームレスにプラプラ歩いて写真撮ってんじゃねーよ!と言われるような地域で、周りは見渡すと自動車工場とか、ガソリンスタンドとかそんな感じで、$670K(@130円なら8710万円。日本から来ると???になるレベル
14:15-15:15
移動(オーガニックスーパー→バークレー)
16 st, Mission → Downtown Berkeleyへの移動は、なんというか結構な廃れたところから(全部ではないですがホームレスも多い)、突然、めちゃくちゃキレイな学園都市へきた印象(それでもホームレスはいる)
15:15-16:15
お昼食べていないことに気づいて、頼む。
ご飯食べたサンドイッチ屋さんに学生がたくさんいそうな雰囲気だったので、隣の席の女子2人組に声をかけてみる
女子1がどうする?試してみる?というものの、もうひとりの女子2が、やめといたほうが良いんじゃないというアイコンタクトで名刺頂戴で話が終わってしまう。さすがに40歳のおじさんには大学生に声をかけるのは気が引ける
サンドイッチ屋のおまけがちびっこいチュッパチャプスみたいなのだったので、店員さんに、これ(金平糖)おまけで付けてさ、というと、となりに日本食屋あるからそっち行ってみなよと言われる→行ってみてなんとかオーナーにわたしとくわ!というところまではできたけど、オーナーに直接商品を説明させてもらうことはできずに終わる
15:15-17:30
移動(バークレー → パウエルSt駅近くのラーメン店)
17:30-18:00
サンフランシスコで人気(実際列ができてる)のラーメン店でラーメンを食べる。350mmのビールとラーメンで3500円超え、サンフランシスコの物価は高いとはいえ、さすがにどうかしてるんじゃないか?と感じてしまう(それだけサンフランシスコの物価か、わたしの物価認識がおかしい)。普通に家族4人でラーメン食べている白人さんがいて、これで家族で1.5万円とか?まじで??と勝手に想像して青くなる。少なくとも、この物価なら、1ドル130円はありえなくて、1ドル100円がいたって妥当に思える。日本のコンテンツで外貨をしっかり稼ぐ重要性を感じる。そのためには全体的に英語力の向上大切と改めて
【2日目のチャレンジ:やったこと】
7:30-8:00 移動:Hotel -> Ferry Building
この時間から結構通勤の人いる気がする
8:00-8:45
初日に仕込んだつもりのコンタクトが全滅だったので、次の手を考えるが、よいPIVOT思いつかず…コーヒーショップで聞いてみた。商品を手にとって食べてくれる。意外と面白いフィードバック(売り方)を貰えた。
8:45-10:00
出国のためのCOVIDテスト 受診
10:00-11:00
スタバにたちより再度、ピボットの方向性検討
事前テスト結果が帰ってきたので、指定サイトに登録
11:00-12:30
事前メールでは回答得られずも、和菓子店に売り込み→オーナーにも会えず。とりあえず商品をお渡しまでで断念
ホテルに戻り、今日より移動の別ホテルへ移動
残り3時間…
12:30-13:00
LinkedInなどを神頼みでチェック、そりゃ返事ないよね
調べてると500 Globalのオフィスがすごく近いことを知りとりあえず行ってみる
13:00-14:00
500 Globalにはたどり着けず
→結構すごいところにあって、裏口が入り口っていうことホームレスがいるだけだった…今や突然受付にコンコンっていく時代じゃないって実感する(自分のバカっぷりを反省)。がんばって同じ住所の建物に入っている全然関係ないおねーさんに聞いてみるも、そんなの知らねーよとの回答。結構こわそうなんだけど、少し一緒に探すの助けてくれて、COVIDのテストセンターかなんからしく、こわそうだし、でかいけど、看護師さんなのかな??いずれにしてもこういう仕事をされている方はやさしいのかも?
14:00-14:30
しょうがないから部屋に戻ってウェブページからメールを送ってみるも、これはチャレンジの一番はじめにやっておくべきことで今更感(振り出しに戻る)
14:30-15:30
1時間早いけど、店じまい。成果ほぼゼロでした。どうしたらもうちょっと成果を出せたか?検討とレポート(Blog)まとめの時間に
【事前準備】2日間チャレンジといいつつ事前準備した事
金平糖の製造元にもヒアリングさせていただき売り込み用資料を作成
→これはやればできるのと、製造元の方がとても親切に金平糖について、自社のこだわりについて教えてくださったので、とりあえず、ブドウ糖でうまく流行らせたラムネを参考に、ストレスフルな試験生活を送る大学生のコーヒーのお供にというコンセプトをひねり出すことができました。卒業式で会うことができたベン・ネルソンさんにエンジェル・VC紹介してって無理なお願いしてみた
→マイルドに、もっと早く言ってくれたらつないで上げられたのになぁとマイルドに断られました卒業式で台湾から来た子と、台湾でオンライン英語教育を一緒に展開しないか?と相談
→ まずは、自分の子供でやってみる!と小さくとも次につなげることができたLinkedInで繋がりのある教育関係のベンチャーしている人、エンジェルしている人にコンタクトしてみる
→残念ながら2名とも塩対応海外大学の学生の子(2名)に現地にいるミネルバ・バークレーの子紹介してくれないか?と頼んでみた
→紹介は得られず(みんな5月で一旦学期終わりで少なくなってるしね)
【ネタ:洗濯に困る】
ホテルにランドリーマシーンがないんですよ。。。で、聞いてまわったらオプションは2つ
日本でも出てきた”ランドリー&カフェ”みたいなところを使う。これ、おしゃれから程遠く、さほど美味しくないラッテと30%くらい壊れて使えない洗濯機がおいてある昔ながらのボロって感じです。
日本ではおしゃれなコインランドリー増えてきてます!(そして、時代の流れ的に、昔銭湯でお風呂共有だったみたいに、洗濯機もシェアする時代かもですね)BALUKO LAUNDRY PLACE
玄関に夜おいておけば、翌日届けてくれますサービスが30$+5$(翌日対応)+α(税金とか)って感じでした。はじめ聞いた時は、便利じゃ〜〜んっておもいましたが高すぎてやめました。(例えば、Rinse.com)
結局、宅配サービスの方は値段がね…と思ってやめましたが、ビールとラーメンで3500円超えたことを考えると、使って見る価値あったかもしれません。コインランドリーは、不要に硬貨増えたり、現金が必要だったりと不便ではありました
物価高い!
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