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英会話力「知ってる」と「使える」の差

2020年の大学入試英語改革が大きな話題です。スピーキング、ライティングも導入され英語4技能すべてを評価されることになっています。

今回の大学入試に対する民間各社(2020年の大学入試に民間試験として採用されたい企業)を見ていると、各社ともにCEFR基準に準拠するように試験を作りこんでいます。例えば英検協会はIELTS試験の代行も日本で実施しています。ココから分かることは、どんな試験であれ、結局求められる話す・書く力は本質的には同じということです

英語が話せないんですと相談される時に、私がなぜ話せないと思いますか?と質問すると多くの人が答えるのは、

(英検1級の1次試験に受かるような人でも)語彙力が無くて...

でもこれは大きな勘違いなんです。

英検1級のサンプルスピーチ、テーマは「大企業は利益を稼ぐことだけしか考えないだろうか?」(あなたの意見を述べなさい)なんですが、これを語彙レベルチェッカーにかけてみると

英検1級2次スピーチでも使う単語は3,000語彙レベル

この例からも、英語が話せないのは、知識がたりない、知らないのではく、使えるようにするための「基本練習」が圧倒的に足りないからなんです

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