転職だけではない選択肢を考えます。 清水 裕也コーチにインタビュー
清水裕也コーチにインタビューを実施致しました。
キャリアコーチと出会えるスキルシェアサービス『coachee』
ひでちかです。
coacheeに関しては、下記を御覧ください。
早速ですが、皆さんは現職を辞めたいと感じたことはありますでしょうか？
そんな時、多くの方は「転職」が頭によぎると思います。
ですが、転職が必ずしも現職の悩みを解決出来る手段ではないと清水コーチは言います。
清水コーチは、これまで多くの転職支援を行ってきた転職支援のプロであり、様々なプロジェクトに携わる実業家です。
転職だけではないとはどういうことなのか？
「coachee」にて今後活動される清水裕也コーチの過去や、相談サービスにおける想いに関して伺いました。
コーチ名：清水裕也
スキル：
・IT営業スキル
・エンジニアスキル（HTLM作成、SEO対策など）
・副業支援
・起業支援
・コンサル
・各種プロデュース（音楽、アートなど）
など
経歴・実績：
・元プロ競輪選手（プロ在籍8年、戦績70勝）
・転職支援満足度ランキング全国8位獲得（リクナビにて）
・株式会社リクルートにてセールスレコード樹立
・株式会社リクルートにて社内プレゼン大会準優勝
・エンジニアとしてビッグワード検索のSEO順位1位を複数獲得
・音楽プロデューサーとしてサマーソニック出演アーティスト輩出
・イラストレーター（高校生）のマネタイズを1か月で完了
・東証1部上場企業3社でマネジメント経験あり
清水コーチプロフィール↓↓
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ひでちか：転職だけではない選択肢とはどういうことでしょうか？
清水コーチ：例えば、スキルアップ・キャリアアップを目指す方や、現職での人間関係が良くない方が転職を考えると思うのですが、転職は本質的ではない場合が多いです。
なぜかというと、転職先で上手くいく保証はどこにもないですし、寧ろ今より悪くなってしまう可能性もあります。
また、会社は個人のスキルを上げるために存在しているわけではなく、基本的には営利を目的として活動をする場です。
ですから、その人がやったことがない職種であれば、成果が出せるかどうかもわからない状況のなかで採用を決定するのは会社としてリスクが高い行為だとも言えます。
そこで、転職するよりも自分で試しにやってみて適性があるかどうかを知るほうが本質的だと私は考えています。
例えば、営業職が合わないからプログラマーになりたいと考えたとします。この時、未経験OKのITエンジニア職への転職を目指すよりも、自分で試しにWordpressなどを用いて、SEO対策をしたりHTMLコードを書いたりしたほうが、プログラマー適性があるかどうかの判断はつきやすいです。
また、本当にやりたいことの実現は組織に属していては出来ない場合も多いです。
そういった意味で、転職を考えている人には、幅広く選択肢があるということを伝えたいですね。
ひでちか：清水コーチの得意なスキル（相談依頼者に提供できるスキル）を教えて下さい。
清水コーチ：会社では教えてもらえないようなことが割と得意ですね。例えば、今回のインタビューでお時間をいただく際、事前にひでちかさんが過去に発信されていたFacebookの投稿をすべて確認して、どんな想いでこのサイトを立ち上げたかなどを理解してから臨んでいます。
ひでちか：そうなのですか！？（笑）
清水コーチ：インターネット上に落ちている情報くらいはインプットしてからお会いするのが最低限の礼儀だと思っています。一般的な会社では靴を磨けとか、髪型を整えろとか、それくらいのことは教えてくれるかもしれませんが、個人のSNS情報までチェックしてシミュレーションをすることなどはなかなか教えてくれません。
個人事業主として活動されたい方や会社経営に興味がある方などは信用形成がとても大事になるので、『どうすれば信用される人になれるか？』などの情報共有はできます。
それと、スキルに関していえば適正・不適正が有ります。
キャリア選択の場合もそうですが、自分が全く出来ないことをやってみたいというのも良いとは思うですが、自分の適性フィールドでいかに能力を伸ばしていくかのほうが大事だと思っています。
営業スキルやエンジニアスキルに関しては、こうすれば大体うまくいくというHow toがあるので、ロールプレイを通して、ある程度はスキルの共有ができますね。
また、私はリクルートに2年ほど在籍していたので、そこでの研修内容などもお伝えすることが可能です。
ひでちか：清水コーチは競輪選手やリクルートでの経験等、多彩な経歴をお持ちですが、詳細を教えて下さい。
清水コーチ：私に対して『競輪選手』の印象を強く持たれる方が多いですが、実はスポーツはとても苦手です（笑）。確かにプロの競輪選手になることはできましたが、そこに至るまでには血のにじむような努力が必要でした。そして、運よくプロになれたまではよかったのですが、プロの世界はあまりにレベルが違いすぎて、競輪選手だった8年間は常に負け続けでしたね。
ただ、挑戦したことで『スポーツが出来ない』と自覚できたことはすごくいい経験になりました。挑戦は一生の財産になります。自分の適性フィールドを知るうえでも、挑戦は沢山したほうが良いと思っています。
ひでちか：リクルートに入社された経緯を教えていただけますでしょうか？
清水コーチ：私は28歳で競輪選手を引退したのですが、引退後すぐはトラックの運転手をしていました。高卒で社会人経験もなかったので、運送業の会社にしか内定をもらえず、仕方なくやっていたという感じでしたね。
それから1年半くらいトラックの運転手をやっていて、給料を上げるために営業職を目指して転職活動をしたのですが、ほとんどの会社に書類選考で落ちました。唯一リクルートだけ内定を頂いて、入社を決めました。
余談ですが、リクルートの面接官に志望動機を聞かれたとき、「営業職をしたくて転職活動をしているのですが、ここしか書類が通りませんでした」と正直に言ったら内定をもらうことができました。（笑）
ひでちか：えー・・・笑。リクルートだけが受かるというのもまた、すごいですね。
・・・
ひでちか：それでは、キャリア相談サービス（プラン）に関して、また、coacheeについてお聞きしていきます。相談したい対象者層を教えて下さい。
清水コーチ：何かに挑戦したい人ですね。いま実際にコーチングに関わっている人は10代～20代が多いですが、やる気さえあれば年齢は気にしません。
ひでちか：相談にのる上で、注意すべきことはありますでしょうか？
清水コーチ：私が出来ることは道を提示するまでなので、あくまで能動的に行動ができる人でないとお力添えは難しいと思っています。
ひでちか：coacheeへ興味をいただけた理由を教えていただけますでしょうか？
清水コーチ：キャリア相談サービスの主だったものは人材紹介の会社が行っていますが、ビジネスとしてやっているため『転職をさせて企業から紹介料をもらわなければならない』という前提条件があります。
一方でcoacheeは転職以外の選択肢を提示できるので、相談者の幸せを最優先で考えられるサービスと言えます。
また、相談者がお金を払うというシステムもとてもいいなと感じています。
有料だからこそ相談者も積極的に学ぼうとしますので、一定の金額設定を設けるのは良いシステムだと思います。
ひでちか：相談依頼者へのメッセージをお願い致します。
清水コーチ：私は相談者の方の自由意志を尊重していますし、やりたいことが途中で変わってもいいと思っています。私自身も、これまで8回転職を経験してきて、33歳から音楽未経験で音楽プロデューサーを始めたり、アート未経験でアートプロデューサーを始めたりと、ハチャメチャに方向性を変えながら生きてきました。
人生を幸せに生きるためにcoacheeを活用してくれたら嬉しいですね。
また、仕事の中に人生があるのではなく、人生の一部に仕事があるという解釈のほうが正しいので、仕事だけに囚われるような提案はしたくないです。
すべての人のゴールは『幸せになること』だと思っていますし、その人が幸せな人生を送るための選択肢としてキャリアは存在しています。
相談者の方が幸せになるような提案をできるように頑張っていきたいと思うので、お気軽にお声かけください。
ひでちか：清水さんが今後やりたいことはありますか？もし、coachee外で活動されていることがあれば教えて下さい。
清水コーチ：私の人生の目標は『世界から自殺をなくすこと』です。私自身、これまでに4人の知り合いを自殺で失いましたので、これ以上の悲劇は避けたいと思っています。
行き場がない人や、逃げ道がないような人がいれば、SNSなどで直接メッセージを頂ければ何かしらの力になりますので、そういった方もお声かけください。
自殺をなくすためのプロジェクトに関してはプロデュースに関わっている高校生と一緒に行っていて、まずはセーフティネットの醸成に着手しています。
もう少しで堀江貴文さんのチャンネルに事業の概要が挙がると思いますので興味のある方はご覧頂けたら嬉しいです。
いつか、働かなくても生きていけるような、そんな世界を実現したいですね。
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これからの時代は、今まで誰もが経験してこなかった時代です。
今後のキャリアに悩んだ時に、転職以外の方向性を考えることはとても大切なことかもしれません。そんな時は是非、清水コーチに相談してみて下さい。
清水コーチのプロフィールページはコチラ↓
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どんな経験も誰かのきっと役に立つと考えています。興味の有る方、まずは是非サイトを御覧ください。
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