関係性で創る。選ばれるキャリア相談サービスの組み立て方(コーチ向け)
こんにちは。coachee 高橋秀誓(ひでちか)です。
併せてこちらもご確認ください
今回は、コーチ向けにキャリア相談サービスの組み立て方について記載します。
コーチとして、下記のような課題をお持ちの方は是非実践してみてください。
・キャリアコーチングサービスを立ち上げて相談者から依頼があった。でも、初回面談でいつも次の依頼につながらない。
・ある程度面談で満足はしていただける。でも、1時間弱では何も伝えきれないし、何も貢献できていない。
・ほとんど無償での面談となり、ボランティア活動となってしまっている。
・どうサービス設計を組み立てれば良いかわからない。
※キャリア相談サービスをご自身の会社で行い、数多くの実績を残しているぱんちさんに協力いただき、ヒントにさせていただいております。
らしさ応援株式会社 ぱんち社長
キャリアに関するコーチは、生涯のコーチにもなり得る。
コーチのみなさんもキャリアについての悩みを感じたことがない。
という人はないと思います。
現代の社会人は、ずっと悩み続けている人も多いのではないでしょうか?
行きている限り悩み続けるのが人間だと考えています。
だから、キャリア相談は一回面談したら終了ということはないんです。
初回面談はあくまできっかけです。
そのきっかけをどうつくるのか?そして、どう関係性を築くのか?が、最も大切です。
しっかりと選ばれているコーチは、関係性構築スキルに長けており、長期的にお一人の方に支援をされています。
原則は相談者の課題解決。関係構築には順序が必要
まずは、キャリア相談を行うときに、その相談手法は何かを予め考える必要があります。
キャリア相談の手法を決めておく。
カウンセリングは過去にアプローチ
相談社の過去の問題点を確認し、気持ちを整理する手法です。
コーチングは未来へのアプローチ
有りたい姿や強み等を引き出し、目標達成に向けてのサポートを行う手法です。
ティーチングは情報提供
教える人が主体で、専門的な知見からアドバイスを行い、悩みを解決する手法です。
キャリア相談はこの3つを上手く融合させて、解決していく必要があります。自分自身が得意な手法を確立していきます。
まずはきっかけづくり。初回サービスに何を提供するか?
気軽にお願いできて、自分自身の強みが活きるサービスが望ましいです。
例:●●業界への転職者向けに自己PR350文字作成支援します。
例:マーケティング未経験者の転職における志望動機の言語化手伝います。
例:独自 自己分析プログラムで、適職発見のお手伝いします。
サービスを作成するときに、下記のようなポイントに注意すると良いかと思います。
・1回30分~60分で完結でき、お互いに気軽にサービス実施できる。
・文章や診断結果、フィードバックなどテキストに残る。
・業界/職種/経験/バックボーンなどで差別化出来る
信頼関係を築く
初回のやりとりは相談者が不安なことが多いです。
返信メッセージで挨拶、丁寧な言葉づかいをおこないましょう。
また、事前に行っていただきたいことなどを説明することで、安心します。
課題を確認する
初回面談では、相談者のことを知りましょう。
本当に解決したいことは何かを共有してもらうことで、今必要なことを確認します。
提案する
相談者は悩みを解決してほしいから依頼しています。
解決する手立てがあるのであれば、しっかりと提案方が喜ばれます。
プランとして、いくつも用意しておく
予めこんなことが提案できます。とわかると、その人が何に強いのか安心できます。4つ以上は作成されることをおすすめします。
相談者専用プランを作成する
相談者からコーチプロフィール詳細ページより、『専用プランの相談をする』必要はあるのですが、既に作られたプランはあくまで一般的なものなのです。
相談者独自の相談背景があり、必要なプランは異なります。専用プランを作成することで、より、その人自身にとっての特別感になります。
まとめ
選ばれるキャリア相談サービスを作るには、相談者とコーチの関係づくりが重要です。そのためには、一つ一つ順序立てて行っていくことが必要です。
coacheeキャリアコンシェルジュサービス
coacheeでは、現在、公開相談/プロフィール/プラン文面の作成支援(無料)を行っております。
・コーチ登録をしたものの、文面作成が苦手。
・添削してほしい。
・どのようにかけばよいかわからない。
そのような方も、キャリア相談に集中いただけるように、作成支援を行っております。
詳しくは、下記HPに記載がございます。どうぞ、よろしくお願い致します。
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