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結婚するとはお金の価値観を共有すること

結婚にも、その後にもお金はかかる

6月はジューンブライド。季節がら結婚が意識されます。
かくいう私も以前は6月に結婚式を挙げました。
(その後離婚も経験しました。まあ人生いろいろです)

ところで、今政府は「異次元の少子化対策」と銘打ち、あれこれと対策を打ち出しています。
が、それらの多くはほとんどが「子育て支援対策」であり、子どもが増えることにはならないと批判されています。
少子化の最大の理由は未婚化です。
ではなぜ結婚しない人が増えているかというと、個人主義が広がっているから?ではありません。
主要因は各個人の経済的事情によるものです。
と、言ったところで、国が何とかしてくれるのを待つだけではなく、もし結婚したければ自分自身でもどうにかしなければいけません。

結婚するのにお金がかかるだけではなく、結婚した後もお金はもちろんかかります。

たまたま今朝の新聞で、結婚後のライフプランについて記事がありましたので、ここでシェアしたいと思います。

人生最大の出費その1「住居」

ここでは結婚後の出費について焦点を当てたいと思います。
人生の最大出費といえば、「住まい」「教育」「老後」です。

ファイナンシャルプランナーの森文子さんによれば、記事の中で、住居はもし賃貸ではなく購入する際は、ローンの組み方にも注意が必要だと促しています。

住居のローンは、借りられる額ではなく、返済できる額で借りることが必要です。
私の場合も、以前は住宅ローンを組んで返済していましたが、確かに返済がきつい時期もありました。

かといって、一生賃貸でというと、若いうちは良いけど、高齢になると契約や更新ができなくなるというリスクもあるので、終の住処があるというのは安心ですよね。

必要な資金は、新築か中古か、戸建てかマンションなど、どの物件を買うかによっても違ってくるし、場所によっても全然違いますから、全国の平均額を言ってもあまり参考にはならないでしょう。
と言いながらも、ザクっと3000万円ぐらいではないでしょうか。
ちなみに私の場合は、中古戸建てで約2000万円でした。

人生最大の出費その2「教育」

教育では、公立か私立かでも全然違います。
お子さんが高校までは親御さんの収入で賄える範囲で行ったとして、もし大学進学となると、入学前からお金が結構かかります。

というのは、初年度入学費で少なくとも1年生の前期分までは、合格発表後1ヶ月以内ぐらいで収めることが多いからです。

私も以前私立大学の職員として勤めていた時期もあるので、よくあったケースをお伝えすると、合格したのは良いけれど、入学するための費用が足りず、泣く泣く入学を断念するというケースです。

いや、奨学金に申し込んでおけば良いではないか、という声も聞かれますが、日本学生支援機構の場合でも、お金が出るのは入学後ですから、受験時期にお金が用意されていないと、一番泣くのはお子さん自身です。

このようなことがないよう、お子さんが誕生したと同時に資産形成をしておく必要があります。
記事では、お子さんが17歳までに300万円、できれば500万円を貯めておくことが理想だとされています。
大学に行く行かないに関わらず、お子さんのための費用はあったに越したことはありませんから。

人生最大の出費その3「老後」

そして老後。
ここは既に何回でも私の記事でも紹介しているので、詳しくはそちらをご覧いただきたいのですが、老後資金形成の代表格といえば、個人型確定拠出年金(iDeCo)や少額投資非課税制度(NISA)でしょう。

参考 6月8日投稿記事
「豊かな老後を生きるための資産形成」https://note.com/hidekimochi/n/n3cb4b382942b

夫婦仲睦まじく、と言っても価値観は違います。
夫婦一緒にお金のことをオープンに語り合えることが夫婦円満には必要不可欠だと言えるでしょう。
私はそれができずに結局お別れしました。

これから結婚する人や、今まさに子育て中の皆様にも、是非とも、大切な人と幸せな明日と豊かな未来を生きていただきたいと心から願っています。
そのために私ができることは、このように、正しくて役に立つ様々な情報をお伝えすることだと思っています。

参考 
日本経済新聞 6/24「学んでお得 結婚後のライフプラン」
#経済 #投資 #投資信託 #株式投資 #ライフプラン



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