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私の本棚

 このタイトル画像は、私の部屋(職場)の一方の壁側にある本棚の写真です。これは私の蔵書のほんの一部で、反対側の書類棚にも蔵書である専門書が置かれています。書類棚は奥行きがあるので、前後の二段にして本を並べています。また、自宅にも百冊近く専門書を置いています。数千冊はあると思いますが、専門書の正確な数は私にもよくわかりません。

 最近は研究費で購入した本もありますが、これらの本のほとんどは自費で集めたものです。専門書は高価なものが多く、3000円台は当り前です。私が上梓した『はじめの一歩 物理探査学入門』も3960円(税込)です。大雑把な数量を推定する方法にフェルミ推定というものがありますが、このフェルミ推定風に私が本にかけたお金を推定してみます。

 一冊平均の単価を低めの3000円に設定すると、蔵書数が2000冊だと600万円、3000冊だと900万円と推計できます。今は購入していませんが、PCが普及しだした頃(30年前?)には、ほとんどすべてのコンピュータ雑誌を買っていました。『Oh! PC』『Oh! 16』『Oh! MZ』『Oh! FM』・・・。アップルのマッキントッシュは持っていないのに、アップル系PCの雑誌まで買っていました。これらを加算すると、本にかけたお金は1000万円以上かもしれません。

 しかし、全く後悔していません。キャプテン翼の名言『ボールは友達』ではありませんが、『本は友達』です。本に囲まれて死ぬのが、私の理想的な死に方です。家族には迷惑だと思いますが・・・。


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