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売れない理由

田中ひではる

 今日はひといきbentoでミナガルテンのイベント出店に行ってきた。快晴、暑すぎず心地いい気温、天候にも恵まれお客さんもたくさん来そうな予感。
 前回は真夏の平日にも関わらず即完売したことを考えると今日も即完売だな、そう思った。
 が、違っていた。理由を探す探す探す…

 今回は値段を1200円から1500円にアップした。イベント出店料を前回は利益圧縮で吸収したが今回はその分オンしてみた。イベント料金に上げても売れるかどうかの実験だ。
 それが原因だろうか…いや違う。
今回は事前に料金を告知してないし店頭にも表示していないから、それを理由に来ていない訳ではない。その証拠に"これください"って来た人に金額を伝えてもたじろぐ人はいない。

 ではなぜ…と考えていたら店長があることに気付いた。「前回は無添加の醤油屋やグルテンフリーのパン屋とかの出店もあったけーかね?」と。それならば合点がいく。
 つまり無添加やグルテンフリー、発酵食品などを求めているお客さんがいないのではないか?そういうことだ。無添加調味料で作った酵素玄米弁当を食べたいと思う人はごく一部。だから流行らないし、普通の人はお米が白くない時点で違和感しかない。

 この事態を聞いてOwndays田中さんの破天荒フェニックスを思い出した。
 たしかショッピングモールの出店でうまくいき、次は常に人通りが多い駅近くの路面店だ!と事業展開したが、その結果は惨敗だったという。
 理由は、ショッピングモールに来る人は何かを買おうとその場に来ているが、駅近くを歩く人たちはただ移動しているだけ。
家に帰る、職場に行く、仲間と集まる、ただそのために歩いているだけだ。
 購買意欲があるかないかの違い。これに気付けなかったという話。

 これを見たとき有名企業の社長もこんな失敗を繰り返して成長したんだ!って思ったけど、ほぼ同じようなことをさせてもらった。
ありがたい。人は体験からしか学べることはできないのだ。
 この仮説を確認するために次回は条件に当てはまる日に出店してみようと思う。

 それでも30食用意したうち24食売れたのは社員や利用者家族が来てくれたから(*^^*)
今回はホントに身内販売に救われた。そして足を運んでくれたご利用者のご家族ともしっかりコミニュケーションが取れたことは本当に良かった。それが僕たちが仕事を頑張れる動機だし、温かく見守り育ててくださる人たちだからだ。

 最後に、今回のひといきbentoのイベント出店を手伝ってくれたご利用者に「ありがとう!」と伝えたい。

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