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小学生から「データエンジニア」を目指すための教育(?)

はじめに

以下の記事は多くの方にイイネをいただきました。ありがとうございます。

ところで、エンジニアに関して、以下のような記事も見かけました。

IT系を学ぶ学生は、日本だけが減少傾向に
 今後も日本のITエンジニアが増えることはないのだろうか。「ITエンジニア数の先行指標であるIT分野を学ぶ学生数の伸びも、日本は世界と比べて低い」とヒューマンリソシアの担当者は指摘する。

日本のITエンジニアの給与水準は世界26位、人材不足の解消は困難か | 日経クロステック(xTECH) https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/08910/

データエンジニアがとても注目されている割に、エンジニアを目指す学生が少ないということは、

小さい頃からこの職種を目指せば、とても おいしい 役に立つのでは?

ということで、今回は小学生からデータエンジニアを目指すための教材について調べてみました。

最近は書籍・ドリルが充実している

まずは以下の写真をご覧ください。

目指せデータエンジニア

これらは、去年~今年にかけて我が家の小学6年生に用意した書籍・ドリルです。特に手前のドリル群は、昨今注目されているプログラミング教育のためのものですが、重要な点は

すべて小学生の学習ドリルコーナーに売っているので、入手が容易

だということです。つまり、誰でもこれらを気軽に学ぶことができるということです。

オススメは、くもんの「データの活用にぐーんと強くなる」「5・6年生プログラミング」シリーズで、特に後者はIchigoJam webでBASICプログラミングをさせるというかなり意欲的な作りになっています。

それにしてもインターネット時代は素晴らしいと感じます。

MSXでBASICを書き、ラジカセを使ってカセットテープにデータ保存

してた時代とは大違いだ。

おわりに ~ 子どもへのデータエンジニア教育は「卒業後も役に立つ」

去年の1月にも以前書きましたが、経済産業省が示す「デジタル社会の人材像」には子どもや高齢者向けも含まれて表現されています。

そして、デジタルスキルは一度学んだら完璧ということはなく、常に学び続ける必要があります。

ただ、

データエンジニアに必要な知識は、学校の授業で習得できる

ものが非常に多いと考えています。たとえば数学などはど真ん中ですし、理科や社会もデータを実際に分析する事例として非常に有益だと言えます。

昔から、「○○の教科は社会に出てから使わないから意味がない」などと言われることがあり、私自身はそのような論調には関心しないのですが、こと意味のあるなしでだけいえば

データエンジニア向け教育こそ社内に出てからすごく使う

ということが言えるのは間違いないと考えています。先日ご紹介した「13歳からのデータ活用大全」もそうですが、是非多くの子どもがデータエンジニア教育を学んでほしいなと感じました。

デジタル社会の人材像(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/skill_standard/main.html

(つづく)

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