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統一教会員の間違い⑯ いま「心から幸せです」と言えなければ、統一教会員ではない

統一教会員の多くが、世界を平和にする為、神様と真のご父母様の為に闘ってきたのに、なぜ皆批判するのか、と思っているようです。
なぜ批判するのか。それは、統一教会員が幸せそうに見えないからです。他人から見て幸せそうでないのだから、「今心から幸せだ」と思っている人は少ないのだろう、と思ってしまいます。とても悲しいことです。
文鮮明先生は自叙伝で、このように話されています。

文鮮明先生自叙伝(平和を愛する世界人として) 
第五章 真の家庭が真の人間を完成するー結婚と愛
より抜粋
家庭は、神様が創造した最高の組織です。また、人類が互いに愛し、平和に暮らすことを学ぶ愛の学校であり、世の中に平和の王宮を建てるための訓練道場です。為に生きる夫と為に生きる妻として、そして永遠の愛の道を行くための夫婦として、その責任を学ぶところです。家庭は世界平和のためのベースキャンプなので、息子・娘が「お父さんとお母さんが喧嘩する姿を、生涯一度も見たことがない」と言うようにならなければなりません。
人生を歩んでいけば、ありとあらゆることをすべて経験するようになるものです。いくら仲の良い夫婦でも、一緒に暮らしていれば、互いに小言も言い、怒鳴ることもありますが、子供たちが入ってきたら、ぴたっと止めなければなりません。いくら腹の立つことがあっても、子供たちに接するときだけは、穏やかにしなければなりません。子供たちが、「わが家はとても和気藹々としていて、お父さんとお母さんは本当に仲が良い」と思って育つようにしなければならないのです。
父母は、子供たちにとって第二の神様です。「神様が好きか? お父さんとお母さんが好きか?」と尋ねて、「お父さんとお母さんが好きです」と答えたら、それはすなわち「神様も好きだ」という意味です。教育の最も大事な部分を担っているのが家庭です。

幸福も平和も、家庭の外にはありません。家庭こそが天国です。


いくら莫大なお金と名誉を持ち、世界をすべて手に入れたとしても、健全な家庭を築くことができなければ、その人は不幸です。家庭は天国の出発点だからです。

夫婦が真実の愛で結ばれ、理想的な家庭が築かれたら、宇宙と直接連結されます。

愛の本質とは何でしょうか。愛の本質とは、人に何かをしてもらおうとする思いを捨てて、人のために、全体のために先に与えて、為に生きることです。与えても、与えたという事実そのものを忘れてしまい、絶えず与えるのが愛です。それは、喜んで与える愛です。母親が子供を胸に抱いてお乳を与えるときに感じる喜びの心情がまさにそれです。
父母は、愛する子供のために骨身を削って苦労しながらも、疲れを知りません。それくらい子供を愛するからです。本当の愛は神様から始まり、また愛は父母から来るのです。ですから、父母が「おまえたちが互いに喜ぶのは、父母の恩徳によるものだ」と言えば、子供たちは「お父さんとお母さんが私をこのように育て、このような伴侶と出会わせてくれなければ、大変なことになるところでした」と答えなければならないのです。

自分が心から幸せだ、と思えず、家族も幸せにできない人は、統一教会員ではない、と私は思います。

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