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ぼっち・ざ・ろっく!とケルト音楽とLaputaのaki<2023>

あなたにとって2023年はどんな年になりましたか?
今年も雪のない年の瀬、とはGLAYの歌詞でありますが
東京に住む私は寒さに凍えながらも
まぁ地元の青森に比べれば全然マシだわぁなんて過ごしております。

私にとっての今年の漢字は「零」ですかね。
200万あった借金をすべて返済することができました。

おかげでCD買うのを再開できたりライブに参加するのを再開できたり
私生活に音楽が戻ってきました。
世間的にもコロナ対策の緩和(※コロナが終息したとは思っていない)で
ライブが以前の様相を取り戻してきたのもその要因の一つです。

noteではマイペースに週1くらいの更新で続けています。
まだ鬱が治ったとはいえず休日の大半を睡眠に費やしてしまう日々ですが
お医者さんにも「寝れる時は寝てください」と言われているので
しばらくこの生活は続きそうです。

先週そのnoteから2023年の記録が届きましたね。
今回はそれに倣って私のnoteで今年読まれた記事を紹介したいと思います。


今年読まれた記事(1位~3位)


①【ぼっち・ざ・ろっく!】の結束バンドを作曲者から紐解く

断トツで読まれている記事がこちら。
アニメ【ぼっち・ざ・ろっく!】の劇中バンド、結束バンドの1stアルバムを
作曲者にフューチャーして特集した記事です。

作中にてASIAN KUNG-FU GENERATIONへのリスペクトは多分に説明されているのですが
全曲編曲しているのがLOST IN TIMEの三井さんという方なので
【ぼざろ】の音楽が気に入ったらアジカンよりそっちを聴くほうが楽しいですよ
といったような記事になります。

あと作曲者が意外なバンドから選出されていて面白い、という内容となっています。
KANA-BOONとかtricotとかthe peggiesとか、
そっち系(下北系)に明るければより楽しめるアルバムとなっています。

あとLiSAで有名な草野華余子とかね。
漫画の中で出てきた楽曲に肉付けした『あのバンド』は
映像と相まってアニメを見た人なら号泣できる楽曲になったんじゃないでしょうか。

今年2月に執筆した記事ですが
週間100ビューくらい安定して叩き出してるので
もう私の記事の中では2位にダブルスコア以上の差をつけています。笑
バズった、まではいかなくても好評を頂ける記事が書けて嬉しいです。


②ケルト風J-popを10曲紹介しています

次に読まれているのは「2022年の記録」でも3位にランクインしたこの記事。
むしろ今年になってランクを一つ上げてこの位置に来ました。
あと伸びが凄い!

私もこの記事を自分で書くまでは
よく「ケルト J-pop」とGoogle検索していたので
おそらく同じことをしている人が辿り着いてるのかなと推測します。

ケルトのインストはいっぱいあるんですよ!
でも!そこに日本語歌詞が載ってる音楽がこっちは聴きたいんだよ!

それくらい、珍しい曲調なんですよね、ケルト風というのは。
でも探す人がいるほど需要は高い。
作成できるアーティストが限られているのでなかなか発表されませんが
そして必ずしもヒットするとは限りませんが
どうかたまにでもリリースされることを祈ります。

そして是非SeanNorthというバンドを知ってほしいです。

YouTubeの再生数が如実に評価を表しているのですが
どうもそれがCDの売り上げには繋がっていないようにも感じるんですよね。
もっと評価されるべき。サブスクとか解禁しないのかなぁ。
それともYouTubeで収益化が叶っているのか。
今後も注目していきたいアーティストです。


③Laputaのボーカルのソロ作品が素晴らしい出来であることを知ってほしい

3位に上がってきたのがこちら。
今年の8月に訃報が走りました。
それは名古屋ヴィジュアル系の代表格、Laputaのボーカルakiのものでした。

世間的にはそんなに売れたバンドなわけでもないんですが
我らV系を愛する者にとっては
100%といってもいいほどの知名度を誇るバンドです。

そのタイミングでこの記事へ訪れる方が多かったようです。
この記事を書いた意義でもあるのですが
それまであまりakiのソロワークスに言及してるものが多くなかったんですよね。
奇しくも、ではありますが、素晴らしい作品であることは間違いないので
是非この機会にでも触れてみてください。
この作品は2005年のものですが、近年までも精力的に活動していたので
作品は数多くあります。
Laputaしか知らなかった、という人も
akiが遺した作品に触れてほしい、と心から願います。


今年読まれた記事(4位~12位)


④BUCK-TICK櫻井敦司へのお悔やみを申し上げた著名人の言葉を集めた記事

Laputaのakiに続いてV系界の大御所の訃報。
その多大な影響は旧Twitterでのポストの多さでも証明できてしまいます。
現に私の好きなバンドマンの数多くが言及していました。
ここでは私の目に入ってきたものに限りますが
手当たり次第にポストを張り付けてみたものになります。

活動歴が現行バンドの中でもとにかく長く、
一度も活動休止やメンバーチェンジをしていない稀有な存在。
私個人も好きな曲は多数あり、感じるところはもちろんありました。
なにより私が最も愛するJanneDaArcのyasuも影響を受けているバンド。
動向が気にならないわけがありません。
心より安静を祈ります。


⑤GLAYの冬曲18選

冬になると訪問数が伸びる記事。
やはり冬と言ったらGLAYでしょう!
北海道出身ということで冬曲をやらせたら右に出る者はいません。
本格的な冬ソングがここには多数にあるのです。
参考にしてくださる方が多いのでしょうか。
またこの冬にも伸びております。


⑥ラルクの冬曲10選

冬になるとGLAYの記事が伸びるので
対となるようにライバル的存在のラルクを特集してみました。
GLAYに比べると数は多くないのですが
ヒット曲も多数あるので十分に冬に浸れるプレイリストとなっております。


⑦JanneDaArcに影響を受けたバンド特集

なんと2021年の記事です。
未だJanneDaArcの人気が健在であることを示す結果となっていますね。
DaizyStripper、FEST VAINQUEUR、摩天楼オペラ、ViViD、JackRose
の5バンドと、kiyoとyouが参加しているバンドNicori Light Tours、
そしてshujiが参加しているwyseを特集しています。


⑧今年の干支である「兎」がテーマの楽曲特集

意外にも伸びてくれたのがこちらの記事。
兎ソングは結構多いですよね。
ジャンルレスで選出しているのでいろんな曲調のものが集まりました。
こういう特定のテーマでプレイリストを作成するのが好きなので
もし他の兎ソングがあったらぜひ私に布教してください。


⑨V系出身のアニソン作曲家を特集した記事

「2022年の記録」でトップだったこちらの記事。
相変わらずアニソンファンはV系を嫌い、V系ファンはアニソンを嫌うという風潮があるように感じるのですが、そこに垣根を作る必要はないのだと
一生主張していきたい所存です。


⑩V系っぽいアニソンを特集した記事

アニソンもV系も音楽性を示す言葉ではありません。
なので双方の要素を持ち合わせる楽曲も存在するのですよ!という記事。
黒崎真音の訃報に端を発したものでもあります。
彼女が愛した音楽性が、おそらくこういうものであったと信じて書きました。


⑪LGBTについての個人的見解を示してみました

ビュー数以上に評価を頂いている記事。ありがとうございます。
やはりnoteという場は音楽よりも
こういうものが好かれるんだなという感想も生まれました。
私は恋愛的感情に極端に疎いです、というのと
類は友を呼ぶのかLGBTに属する人が割と周りには存在します、
というのを書き記してみた記事となります。


⑫声優の久野美咲さんが昨今の夏は印象的でした。

なぜか最近急に伸びた記事。結婚でもしました?笑
【メイドインアビス】【サマータイムレンダ】での怪演と
【咲う アルスノトリア】【リコリス・リコイル】とのギャップで
勢いで書き上げた記事。
個性派声優という言葉が氾濫して久しいですが
彼女がまさにそれに相当していると私は感じます。


これらの順位からの傾向

ちなみに13位~24位はこうなっておりまして


「アニソンは作曲家で聴け」シリーズ等の
コンポーザー特化はこの辺りに固まってます。

これを見て何が伸びるかは……わかりません。笑
一番多く書いてるシリーズは小松未歩の歌詞解釈なんですが
まったくうちでは読まれていない記事ということになります。
まぁあとは日記的なやつも読まれませんね。
どちらも好きで書いてるものなのでやめませんが。

これは意識してることでもあるのですが
上げた瞬間に読まれるというよりかは
いつか誰かがそれを検索したときに引っかかるようにしてるというか
そんな傾向がここにはあるようです。

訃報なんかはさすがにその瞬間に触れていますが。
記事の長さが思い入れの強さに比例します。
今年は多かったですね……。
Laputaのakiはほんと気分が沈みました。
BUCT-TICK櫻井さんはやはりファンが多いですね。
黒崎真音と菊地創はほとんど読まれてませんが私には偉大な存在です。

もちろん悲しい話題を選んで悲観するつもりはないので
もっと音楽を紹介する記事を作成していきたいですね。

これからも何卒よろしくお願いします。


Afterword

というわけで2023年振り返りでした。
まさか時期も微妙に逃して書いた【ぼざろ】が
こんなに断トツで読まれるとは思ってなかったですよ。笑
もうひとつ作曲家で書けそうなので
また時季外れに書いてみようかと目論んでます。

noteさん、今年も「記録」の配布ありがとうございました。
特にこれで傾向と対策を練るということがしませんが(できませんが)
自分の記事を見直すいい機会です。

もう12月も28日。完全に年の瀬です。
みなさんはどんな一年でしたか?
それが幸せであったことを心から願います。

今年は大変お世話になりました。
来年も何卒よろしくお願いします。


最後まで長文お読みいただき誠にありがとうございました。 つっこみどころを残してあるはずなので 些細なことでもコメント残してくれると嬉しいです!