ホメオスタシスを作動させないほどのベイビーステップで
ホメオスタシスという言葉を聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?
ホメオスタシスは日本語で恒常性。
ダイエットをしている途中で思う様に体重が落ちなくなる停滞期は必ずやってきます。
その時に、よくこのホメオスタシスの話をしてきました。
『体重がある程度落ちてくると身体が「入ってくるエネルギーが少ない!危険が迫ってきた!」と判断してホメオスタシスを働かせて今の体重をkeepしようとするんです。』と。
今日はこのホメオスタシス、心理面でも作動してるんじゃないかなってお話です。
人は安定を好む生き物
新年度が始まり、新しい仕事、新しいクラスにワクワクを募らせる人も居る中で、ずっと同じだったら楽だったのに、と思っている人もいるはず。
私も、このnoteを書き始めこれで二作目という所なのに、既に書きたい事をわかりやすく言語化できない自分にもどかしさに、手が止まってしまうのです。
「やらなくてもよかったんだけどなー」
と感じてしまうのは脳が変化を拒んでいるから。
ダイエットもジム通いも習慣化されないNo.1、No.2を争うものとなってしまうのは、脳がすぐに出てこない成果を待っていられず楽な方へ逃げようとしてしまっているからなのです。
習慣を身につける方法
私が考える習慣を身につける方法は、
『小さな目標を設定する』
それも
『ホメオスタシスが作動しないほどのベイビーステップで』です。
運動をしてみよう、
そう思ったらカッコいいウエアを買って運動靴を買って…
じゃなくて歯磨きしながらスクワットで良いんです。
それも5回からで。
ダイエットもいきなり走らなくて良いんです。
1日の歩数が増える様にちょっと遠回りをすれば。
小さすぎる行動の変化には身体も拒絶反応を示さない。
小さな目標をいくつもたてていくつもクリアしていく。
脳との駆け引きを楽しみながら、
時に苦しみながら、
自分のペースを掴めたらきっと良い習慣が身に付いてくるはずです。
イチローの名言
メジャーという大舞台で活躍した、あのイチローでさえ小さな積み重ねをすることでメジャーでも通用する人となった、
そう考えると小さな事も侮れません。
あとがき
つい昨日、身近な人にnoteを見たと言ってもらう機会がありました。
うっすらはじめ、誰にも気付かれない様に終わるのもありかな、なんて、
それこそ逃げ道ありのベイビーステップでスタートさせたnoteですが、2作目に書き悩んでいる最中のお話でした。
その人は、会社経営の嫁さんインスタグラマーで、何個もサイトを運営している、私にしたら超人。
その超人ベイビーステップマスターと話をしている中で、今回のnoteを書こうと思いました。
私もいつか超人ベイビーステップマスターになれる様に、まずはベビベビステップからです。
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