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頭のごちゃごちゃを並べてながめてみる

就職して半年強、頭の中がもやもやしていて、落ち着きません。「noteに公開する」を目的化させていただいて、一度頭の中のごちゃごちゃをテーブルの上に並べ、眺めてみたい。そう思って今、某ドーナツ屋さんでパソコンを開いています。ドーナツはもちろんおいしいけど、カフェオレもとってもおいしいです。

自己紹介のタグを使ってみてもいいかな、と思ったのですが、自己紹介としてまとめる前に一度整理が必要だと判断しました。
このノートはユーザーさんに読んでいただくことよりも、自分が自分を見つめなおすため、という目的をもとに作成します。そのため、このnoteがどなたかに有益なひと時をもたらすことはないでしょう。

ただ、私と同じように頭がもやもや、ごちゃごちゃしている人がもしいたら、その人に読んでもらえるといいな。その人も同じように、頭のぐちゃぐちゃを広げて見せてくれたらいいなと思います。きっとすっきりすると思うので。

さて、何から書きましょう。ここに至るまでの経緯をざっくり書きましょうか。


私は茨城県に生まれました。地元の公立小学校、中学校、高校を卒業し、大学進学で東京に出てきて、4年間過ごして、そのまま東京で就職し、今に至ります。ほんとにざっくりぽんですが、こんな感じです。

もともと「地元の大学に進学したい、東京?人混み怖い無理無理…」というタイプでした。今もそうです。
じゃあどうして東京に進学してそのまま就職したのか? 質問形式で並べていきたいと思います。

Q. 田舎が好きで都会が苦手、人混みがダメなのに東京に出たのは何で?

・進路を決める際、茨城と東京の二つから選べる状況だとしたら、東京に行っていろんなものを見ることを勧める と父に言われた
・図書室のスタッフさんに相談した時も、父と同じようなことを言われた
・同じように東京に出ている姉が、楽しく、充実しているように思えた
・そういわれたせいもあるけれど、新しいもの、茨城じゃ体験できないことを大学に通いながらしてみたかった

こうしてみてみると、主体的な理由がとても薄かったように感じます。

Q. じゃあ茨城でできなくて東京じゃないとできないことって何?

・いろんな人と会うこと
・最先端のものに触れること

これくらいしか思い浮かばないのか、と少しショックを受けています(笑)
大学の4年間と就職してからのこの半年、様々な人と出会い、いろんなことを経験し、無駄なことはなかったと思います。でも、「もっとできたよな、きっと」という思いが浮かんできます。もしもっとできていたら、この質問にも今よりたくさん答えを並べられたのではないでしょうか。

Q. もともと何がしたかったの?

高校3年生の時は、推薦受験で挑んだ大学で、地域についての勉強がしたいと思ってた。そこから学んだことを生かして、将来はどんな形でも、地域が元気になるような取り組みをしたいと考えてた。

地域を元気にしたかったのは、「さみしい」「悔しい」「怖い」などなど、ネガティブな気持ちから生まれたものだったように思います。

・茨城をでたいという友達がたくさんいた。田舎はつまらないって。さみしかった。
・魅力度ランキング最下位常連、地味だねって言われるのが悔しかった。(埼玉あたりに住んでるという初対面の子が「まあ(埼玉は)北関東に比べればましだよね」といった時のくやしさったら!忘れられない。)
・駅前の一番広い道路の商店街。人があんまりいない。いてもお年寄りが目立つ。人口減少も少子化も、どっちもしっかり地元にしみ広がってきているって感じてた。怖かった。人がいなくなったらもっと地味で、魅力がないといわれてしまう。私の大好きな人たちがたくさん住んでる大好きなところが、あと少ししたら今よりどんよりして寂しくて暗い所になっちゃうかもしれない。

このような考えから、高校生の頃は「地域がもっと元気な状態になるための何かをしたい」とぼんやり考えていました。それを学べるところにいきたいと。推薦受験は落ちて、一般受験で近くの国立大学の社会系のところと、東京の私立大学で社会学、2つの選択肢を獲得しました。どちらにしようか悩んで、最初の質問に戻ります。今にして思えば、なんて贅沢な悩みなんでしょう。


ここまで書いて、やっと思い出せました。

将来地元のために何かしたいのなら、地元以外のところから地元を見てみたい。外から見た茨城はどんなか知りたい。茨城じゃ学べないことを茨城の外で学んで、それを地元で生かそう。

これが、私が東京に出た理由でした。

ちょっとすっきりしてきたかもしれません。


でも、東京に出てから今まで、この目的のために具体的な行動に移せたことはほとんどありません。
何かにチャレンジしてみよう、と思っても、「時間がないから」「お金がないから」「今忙しいから」と理由をつけては二の足を踏みまくっていました。そうやって自分がしたいことから逃げていたんだと痛いほど痛感したのが、大学4年の、卒業論文執筆時です。
(ここからはほとんど懺悔に近いです。。。)

卒業論文では、「地縁」について書きました。
大学付近の地域ではいろんなコミュニティがあって、それぞれが個性的な活動をしていました。なんでこんなに活発にいろんな人がつながっているのか、論文執筆を通して考えました。この論文についてもいつかまた振り返りたいけど、それは今度にしましょう。

コミュニティを動かす人たちに、たくさんインタビューをさせていただきました。皆さんに共通していることはいくつかありますが、一番は「行動を起こす、起こしてきた」人達だったこと。私が何より避けてきたことです。

地元のために東京でいろいろ学んで頑張りたい、なんて考えていたのに、私は何もできてはいませんでした。4年生の最後の最後で、やっと痛感しました。こんな甘えた考えでそれはできないということを。人のつながりを作る、地域を元気にすることは、楽しい面もあるかもしれないけど、私は楽しさばかりを期待しすぎていたようです。しんどいこと、大変なことがあることにしっかりと向き合えなかった。やっぱり逃げたのです。


そして就職は東京。地元に戻る選択をしなかったのは、一つには、一緒にいたい人、近くにいたい人が東京にできたこと。もう一つは、魅力的な会社を見つけて、ありがたいことに内定をいただけたこと。

その会社ではいろんな事業が行われていて、地方の活性化を目指す取り組みもたくさん行われていました。就活中に「ボランティアじゃなくて、仕事として地方を元気にする活動ができる!」と思いました。大学生という何でもできる自由な身分の時でさえ飛び込めなかった私が、仕事でそれをするなんて、今にして思えば本当に甘かったです。

入社したのが今年の4月。会社の事業とその大変さを目の当たりにした私は、卒論執筆で学んだはずなのに、また同じことをしました。
「大変そう」「怖い」「私には無理」と、様々な言い訳を並べ立てて逃げました。(辞めたわけではありません。)いろいろ言いたいことはあるけど、私が理由をつけてまた逃げたことは事実です。さらには、仕事がしんどい、怖いと言って、茨城に戻りたいと毎日考える始末。このまま帰っても、地元にプラスになることはないでしょう。青臭いですが自分も変えられないでしょう。

ビビりで自信がなくて、でもどこかで「本気を出せば私にもできるはず」とプライドみたいなものもあって…面倒な人間なんだなと、書きながら思いました。そうか、私は面倒な人間です(笑)

「このあとどうするの?」
「あなたは結局何がしたいの?」

自分の信念や考えをもって、一生懸命働いている、勉強している友人たちの姿を見ていると、こんな風に問いかけられている気がしてきます。実際に問いかけてくれる人たちがいます。彼・彼女たちのように、私も何かに全力で取り組みたい。私はこれから何を見据えて生きていけばいいんでしょう。


今の自分の頭の中の引き出しを、手あたり次第開けて、床に広げてみたいと思います。何かヒントが見つかるかもしれない。

「好きなこと、もの」
ご飯をおいしくたべること/漫画・アニメ/写真/勉強/コーヒー/読書/
ご飯をつくること/人の話をきくこと/人の相談にのること/ねること/
家族と話すこと/地元のおいしいものを宣伝すること/新しいものを知ること/
かっこいいもの/かわいいもの/おいしいもの/音楽をきくこと/フルート/
犬とか猫とか/好きな人たちと話すこと/スキー/お散歩
「苦手なこと」
わからないことをすること/片付け/自分の考えをわかりやすく話すこと/
明るく話すこと/元気よくふるまうこと/運動/ネガティブにならないこと
「嫌いなこと」
騒音/人混み/大声/押し付けられること/満員電車
「興味のあること、始めたいこと」
photo shop/illustrator/python/写真/ブログ/小説/運動/英語の勉強/介護問題

さあ、ここまで何の筋道も立てずにつらつらと書き連ねて参りました。幸いにも、頭が少しすっきりしてきた気がします。
頭の中のもやもやも、目に見える形にすることで少しずつクリアになってきたかもしれません。


ここまでの内容、引き出しの中身から、今後の人生の「目的」と「方法、戦略」を練ってみたくなりました。ちょっとやってみます。関連するものをまたまた書き連ね、まとめなおしてみます。

「目的(やりたいこと)」
地方を元気にすること/地元の役に立つこと/
人口減少・少子化社会の問題解決/好きな人たちと幸せに暮らす/
大切な人たちとご飯を美味しくたべる
「現状のスキル」
たった半年の社会人経験/大学の頃に学んだ社会学・英語/
人の話を聞くスキル/真面目
「興味のあること・伸ばしたいスキル」
カメラの技術/社会人スキル/英語力/自信/うまく話す・伝えるスキル/
体力/photo shopやillustratorのスキル/福祉関係のボランティア
「課題」
びびり/怖がり/出不精/ネガティブ/生活の中のつらさ

ここまで並べた内容を整理して、今後のストラテジーを組みます。
なんだか楽しくなってきました(笑)


私の最終的な目的は「幸せに暮らす」ことです。(誰だってそうかもしれないですが。)
これから先、ここだけはぶれないように気を付けます。仕事をするのも、我慢して満員電車に乗るのも、それは上司に評価されたいわけでも、誰かによく思ってもらいたいためでもなく、まぎれもなく自分が幸せになりたいからやっていることです。お金がないと生きてはいけないので、今は嫌だと思うことも我慢しないといけません。

ただ、つらいことをずっと我慢して、お金を手に入れて生活を賄っても、つらさの比重が大きいと幸せに暮らしているとは言えないですよね。
このつらい部分をどのように減らしていくのかが現状の課題なのかな、と考えます。



再度ここでまとめなおしてみます。
上で書いた「目的(やりたいこと)」は、究極的な目的と方法に分けてみます。

・目的
 →幸せに暮らす

・どんな方法が考えられるのか
 →「やりたいこと」から抽出する
  →地方を元気にする/地元の役に立つ/人口減少・少子化社会の問題解決

この方法に対して、自分の今持っている「現状のスキル」と「興味のあること・伸ばしたいスキル」を絡めながらアプローチしていくイメージです。

なんだかどんどん具体的になってきました。ただ、ここから先は今の私には書けません。現状のスキル、伸ばしたいスキルがあまりに薄いためです。

長くなりましたが、今回の頭のごちゃごちゃを並べて眺めるのはここまでにしたいと思います。
今後、現状のスキル、伸ばしたいスキルについて、noteに進捗や関連した投稿をしていきたいと思います。

そう遠くないうちに、このnoteの続きを書けるるようになれますように。



はーーーすっきりした。


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