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暑い日のイライラ・不機嫌の解消法

先週末から急に暑くなり、
体も心も
ついていけませんね。

暑さが続くと、
ついつい不機嫌になり、
イライラしがちに
なりますね。

子ども達も
すぐ泣くし、怒るし、
言うこと聞かなくなるし…

すると、
やることなすこと失敗も多くなり、
「喧嘩ばかりでもう最悪!」
という人も
多いと思います。

なんで、暑いと
イライラするのでしょう?

それは
体が不快だから。

だから
不快を取り除いてあげれば
ご機嫌が戻ってきます。

人間の体は、
暑すぎると
体の機能を保つのが
大変になります。

パソコンやスマホが、
暑いと、すぐに
機械が熱くなりすぎて、
誤作動が多くなるように、

人間の体や脳も
暑すぎると、
命を守ることに精一杯
になるので、
それ以外のことを
する余力がなくなり、
誤作動も増えます。

最近の暑さは
人間の適応能力の
限界を超えているので、
私たちは身の危険を感じ、
心も不安になり
イライラを助長します。

イライラは、
私たちに、
今の状況を何とかして欲しい!
と、体が訴えているサイン

「このまま放置したら危険!!」
と知らせてくれているので、
早めに声をきいて
対処してあげましょう。

まずは、
冷やしてあげる。

汗をかいたら、
水分も足りなくなるので
すぐに水分補給。

大汗かいたら
塩分・ミネラルも
補ってあげましょう。

冷やすのは、
首、わきの下、脚の付け根など
大きな血管が
皮膚の近くを通っている所
を冷やしてあげると
効果的です。

手っ取り早いのは、
・水でさっと濡らす
・冷たいものを当てる
・風を当てる

冷房もちょっと時間がかかるけど、
体は楽になりますね。

冷やす時、
凍っているものなど
あまりに冷たすぎるものは、
体が冷えすぎて
自分も凍ってしまう!
と警戒するので、
体温を上げようという逆の働きが
体の中で起こり、
体は余計に疲れてしまいます。

出来れば、冷蔵程度のものが
冷やすには最適です。

凍ったものを使う時は
布で包むなどして、
触れた時に
冷たすぎないよう
工夫しましょう。

飲み物や食べ物で
体の中から冷やす時も、
氷やアイスでなく、
冷蔵の飲み物やところてん
などの方が、
じっくりじんわりと
体に負担が少ない形で
冷やしてくれます。

ところてんや寒天など
冷たい食べ物は、
飲み物よりも、
体内に入ってから
より長く
体を冷やしてくれます。

アイスは
冷たすぎるので、
体がすぐに
体温を上げようとするので
逆効果です。

クーラーは、
ずっと長く使いすぎると
体の芯まで冷やしてしまうので、
冷やし過ぎには気をつけましょう。

冷えすぎると、
今度は、消化などの体の機能が
うまく働かなくなるので、
体はその対応のため
別の力を使うことになり、
余計に疲れてしまいます。

私たちの体は、
生きるための適温
=快適に感じる温度
の幅が限られています。

何事もバランスが大事。

人の体は、
私たちが意識していない時も、
うまく快適に生きられるよう
常にバランスを
とってくれています。

だから、
体がサインを出す時は、
助けが必要!!
ということ。

イライラが起こる前に
「なんだか気持ちよくない」
と感じたら
早めに体の声を聴いてあげて、
対応することで、

疲れや体調不良を予防でき、
体も心地よくなるので、
不機嫌な時間を
少なくすることができます。

なので、ぜひぜひ、
体の声をこまめに聴いて、
負担が少しでも
少なくなるよう、
上手に体温調節の行動をして
体を手伝ってあげて
くださいね☆










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