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迷いなく一直線に進む主人公成瀬あかり

一日24時間ではたりないくらいの日々。やりたいことが盛りだくさんな(欲張りともいう)私はその日にやりたいことを紙に書きだしている。そしてやりたい事の優先順位をつけて。優先順位が高い・差し迫っているという事からやり始めています。

やろう・やりたいなと思ってもできないことがあるし、やりたいと思っていてもなかなか行動できないときもあります。
思っていてもなかなか行動に結び付けられなくてモヤモヤしていました。

やりたいこと全部できない日々だけど、新しいことにチャレンジしながら、本も読みたい。その欲求を満たすために、やりたいことの優先順位が入れ替わる。本読みたいけど読む時間がとれない。という風にしてしまうと本を読む時間はどこにもない。5分でもいいからスキマ時間に読み始めるとこれがなかなかやめられなくなる。まとまった時間を確保したくて他の事への時間を削ったり明日に回したり。

思っているだけでは何もかわらないけれど、思っているならどうしたいか❣、何ならできるか❣を見つめると、思っていることについてちょびっとでも前に進むことになる。途中で辞めることもできるし、最後まで走り抜けることもできる。初めの一歩を踏み出せたら今よりきっと世界が広がっていく、そんな気がしています。

「成瀬は天下を取りにいく」の本の感想をまとめました。
主人か買ってきた本を主人→次女→私、その次は長女が読む。いつもは一番最後に読むのは私で、家族に急かされている。今回は3番目に読んで。

成瀬は天下を取りにいく

たくさんの種をまいて、ひとつでも花が咲けばよい。
咲かなくても全て肥やしになる。

成瀬は天下を取りにいく本文中より

特にこの部分にじーーーーーんときた。

本屋大賞をとり、話題の的になっているこの本を読み終えました。
続きが読みたい症候群にかかり、
読みたいキモチが勝って私なりの一気読み。

なんていうか・・・スッッッ・・・と入ってくる文章で。
独特な話し方の成瀬に釘付けになった。

突拍子のないことに挑戦したり、どんなことをするにもフットワークが軽く、決断と諦めの速さで切り替えがとにかく速い。

自分の好きな事にまっしぐらな成瀬
滋賀県愛が半端ない。
止まらないと言えばもいひとつ、読みながらニヤニヤがとまらない。

スタバでコーヒーを飲みながら。
面白すぎて思わず声が出そうになる。
必死に笑いをこらえて。

「成功しても失敗してもどうせやるなら楽しむ!」の部分に共感したり、

どうせやるなら思い切ってそして夢は大きく!!ね
って、背中をポンと押されたような励ましを感じたり、

明日から自分もやってみようかな!!と思える、
身近さがあって、
面白かった。

成瀬は信じた道をいく

「成瀬は信じた道をいく」、次女の次に読む順番。
こんなこと初めて。

リビングに置いてあったこの本を指さしながら
「早く読みたい~!!」と次女に催促してしまった( ´艸`)


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