子どもをやる気にさせるコツ「おいしいごはん、片付いた部屋、あったかいふとん」
「過去と人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけ」
こういいますよね。
今回はこの視点からぼくが心掛けていることをお話します。
子どもに声が届かないと感じるとき、「これ、言っても通じないな」というときにやっていること、心がけていることです。
・・・
結論から言うと、それは、
・おいしいごはん
・片付いた部屋
・あったかいふとん
この3つです。環境を整えるということです。
環境が整っていると、子どもはふとしたときに、大切にされている見守られていると感じるものです。
逆だったらどうでしょう。
「勉強しなさい!」
「せめて○○高校くらいには」
と親がうるさく言う割に、ごはんはいい加減、部屋は散らかりっぱなし、ふとんはぐちゃぐちゃで湿っぽい。だらだらとテレビやスマホばっかり見ている。
これでは説得力がありません(自戒をこめて・笑)
●おいしいごはん
おいしいごはんといっても、豪華である必要はありません。
全部、手作りです!みたいな必要もありません。
子どもがこれを食べて、元気が出たらいいなあという気持ちがあれば十分です。
たまには手抜き料理やテイクアウトでも構いません。
親だって人間です。時間がなかったり、疲れているときだってあります。
●片付いた部屋
片付いた部屋とは、隅から隅までピッカピカである必要はありません。
とはいえ、散らかった部屋はストレスのもとです。
こんなだったらどうでしょう?
テーブルの上を片づけないと、ごはんが並べられない。
何とかスペースを作って並べたけれど、ごはんとお味噌汁のすぐ隣に文房具やセロテープが出しっぱなし…
これは、極端かもしれませんが(そうでもない!?・笑)、
玄関にクツが散乱していたり、床に物が置きっぱなしで、またがないと通れなかったり、階段の隅に綿ぼこりや髪の毛がたまっていたり、流しに洗い物や生ごみが放置されていたり…
こういうのって、見るたびに「無意識的に」チラッとイライラして、少しずつ見えないストレスがたまっていきます。
子どもにも親自身にもよくありません。
●あったかいふとん
あったかいふとんとは、高級羽毛布団である必要はありません。
できれば、ベットメイクは子どもにやってほしいところですが、乱れているのを見かけたら、そっと整えておきましょう。
お天気のいい日は干して、太陽の匂いにするのもいいですね。
そして、窓を開けて空気を入れ替える。
・・・
疲れて寝ようと思ったらふとんがぐちゃぐちゃ。
ふとんを整えてからやっと寝る。何だかホコリっぽい。
これでは、気持ちのいい睡眠はとれませんよね。
整ったベットに入るって、すごく気持ちがいいものです。
玄関も同じです。
必要なクツしか出ていないくて、それがきちんと並んでいる。
朝、こんな玄関を見たら、気持ちよく朝、出かけられそうです。
・・・
今回は「おいしいごはん、片付いた部屋、あったかいふとん」というお話でした。
これを心がけると、実は自分自身の気持ちが整ってきて、ゆとりが生まれます。
ぼくも全部はできていませんが(できることの方が少ないかも・笑)、こう心掛けて、できる範囲でやるだけでも、気持ちよく暮らせますよ^^
子どもを何とかしよう!と無理にエネルギーを使う前に、まずは自分ができることをする、環境を整える、暮らしを整えるということです。
それでは次回もお楽しみに^^
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