家庭教師:勉強法&子どもをやる気にさせるコツ

群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文)の家庭教師をしています。…

家庭教師:勉強法&子どもをやる気にさせるコツ

群馬県を中心に中学生(5教科)、高校生・既卒生(英語・現代文)の家庭教師をしています。学校の授業がわからない、どうしても机に向かえない、勉強しているのに成績が伸びない…こんなお悩みを持つ生徒さん、保護者の方を応援しています。

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英検スピーキング(面接)はパターンを知って練習すれば受かる

英検二次(スピーキング・面接)が週末にある人もいると思います。 形式が決まっているので、これはもう練習したか?で決まります。 前日に力試しで過去問をやって時間切れで終わってしまう人が多いです。今日からでも遅くありません。練習しましょう! やり方はこちら↓

    • 勉強しているのに成績が上がらない!?これが足りてないだけかも

      勉強しているのに成績が上がらない人は、問題を解いていない可能性があります。 参考書を読んで「なるほど」と思ったら、問題を解きましょう! すると本当に理解したか?わかります。何も見ないで問題を解くことで覚えることができます。繰り返すことでテストで点が取れる知識になります。 例えば、高校受験で「整理と対策」「新研究」といった参考書と問題がセットになった教材を使う場合 1.参考書の部分を読みます 2.問題を解きます(いきなり問題を解いてもOK) 3.わからないときは、答

      • 高校受験、夏休みの勉強法(おすすめ教材)

        「高校受験をする中3受験生です。夏休みはどうやって勉強したらいいですか?」ご質問いただきました。 夏休み、やっておきたいのは5教科の中1からの総復習です。 「整理と対策」や「新研究」といった学校でよく配られる受験用教材を使います(ない場合は本屋さんで) 各単元ごとに、内容のまとめ、基本問題、標準問題が載っています。 これを夏休みに少なくとも2回、できれば3回やってください。 苦手な科目は基本問題だけでOKです。 ・・・ 1、2年の復習で各科目20単元くらいです。

        • 三者面談の前に保護者が考えておきたいこと

          期末テストが終わりましたね。 高校受験をする中3受験生のいるご家庭では三者面談があると思います。 今回はそのポイントをお話します(ぼくの住む群馬県を例にお話しますが、多くの都道府県であてはまるかと) ・・・ 特に私立高校に単願推薦で受けたいと考えている場合は、先生に基準を聞いてみてください。 高校によって通知表の評定平均が4.0とか3.0といった基準があります(3なくても大丈夫な高校もあります) 最終的には通っている中学校がOKを出すか(推薦するか)ですが、この基

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        • 家庭教師の子どもをやる気にさせるコツ
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        • 集中力を高めるコツ
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        • 机に向かうコツ
          13本
        • 大人の勉強法・仕事術
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        記事

          「時間がない」と思ったときに考える3つのこと

          もっと時間があったら…と思うこと、ありませんか? ここでやりがちなのは睡眠時間を削ること。でも、眠くて効率がよくなかったり、日中に眠くなってしまうことも。 そんなとき見直したいのはこの3つです。 ・寝る前 「まだ勉強できる」と眠気をこらえて机に向かい続けたり、仮眠を取って復活しようとしたり。 それまでの時間の使い方がうまくいかなくて、それを取り戻そうとする心理が働いているのかもしれません。 ギャンブルでよくいわれますが、損を取り戻そうとすると、ろくなことがありませ

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          それ、本当にケアレスミス?勉強はマインドが大事

          「ケアレスミスで20点も落としてしまいました」生徒さんがいうことがあります。 でも、よく見ると「それ、ケアレスミスじゃないよね」と思うことがしばしば(直接そうは言いませんが) 計算で途中の式を書かない、筆算を間違える(日頃からちょいちょい)、公式を度忘れなど。 こういうのは単なる基礎力、練習量の不足。 ・・・ 「ケアレスミスで…」という言葉の背景に「本当はもっとできたのに…」という甘えが見えます。 このマインドを断ち切って、「練習不足だった」と思えたとき、進歩が始

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          子どもがリビングで勉強。親はテレビを見ていい?

          「子どもがリビングで勉強していて正直、邪魔です笑」とご相談いただきました。これ、結構多いお悩みです。自分の部屋でやるパワーがまだないんですね。 勉強しないよりいいかと思いつつ、家族からすると「テレビ見られないんだよね」ってことも。 ここはもう、ご家族の考え方次第ですが、ぼくの思う理想のリビングはカフェみたいな空間です。 みんなが自分のやりたいことをやっている感じ。 晩ごはんを作っている人がいたり、勉強している人がいたり、スマホでゲームをしている人がいたり、本を読んでい

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          子どもが勉強に集中できない。親がすべきことは?家庭教師が解説

          「子どもが勉強に集中できません」とご相談いただきました。 なかなか勉強を始めない。始めたと思ったらもうスマホを見てる。寝てる笑 親からすると「さっさとやっちゃえばいいのに」と思いますよね。 でも、集中するのはマラソンの持久力に似ています。最初からできません。大きな壁があります。練習が必要です。 まずは5分、10分勉強するだけでも「よし」としましょう(なんなら学校のワークを開こうとしただけでも) ・・・ ここで親が「もうやめちゃったの」と小言を言うと、ますますやる気

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          「親が勉強を教えるときのコツは?」家庭教師がお答えします

          「親が勉強を教えるときのコツは?」とご質問いただきました。 よくあるのは教えているうちにケンカになってしまうことです。 質問されて答えていただけなのに…と親は思うのですが、 「何回説明したらわかるの?」「この前やったじゃん」という言葉や態度、雰囲気が少しでもあると、子どもはそれを敏感に察知してイラっとします。 また、子どもの側も説明されてわからないとプライドが傷ついて「そんなの習ってない」「説明の仕方が悪い」みたいにふてくされることもあります。 あとは熱心な親御さん

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          「子どもが勉強しません。どうしたら?」家庭教師がお答えします

          「子どもが勉強しません。どうしたら?」とご相談いただきました。 これはもう、見守るほかありません。 勉強しない子どもを何とかしようと親が思うと、やりすぎてしまいます。結果、こじらせてもっと勉強しなくなります。 何も言わずに見守るくらいでちょうどいいです。たまに言い過ぎたなと思ったら「いかん、いかん、修行が足りないな」と軌道修正します。 ・・・ もし、親が勉強しなさい!と今まで言いすぎてやらなくなったなら、言わないだけで状況はよくなります。 ただ、急に言わなくなると

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          自宅学習の方法。これができれば上位3割

          「自宅学習の方法は?」とご質問いただきました。 基本は学校の授業の復習に学校のワークなど問題を解くことです。 これがコンスタントにできていれば、特別なことをしなくても上位3割になります。 ただ、これができないから、みんな苦労しているんですよね。部活で疲れて寝てしまうとか(経験済み笑) 継続するには習慣化しかありません。 いちいち「今日は8時から勉強するぞ」とか考えているようでは辛くて続きません。 「晩ごはんを食べたら机に向かう」のようなことが当たり前になるようにル

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          子どもをやる気にさせるコツ「比較しない」

          子育てで大切なのは「比較しないこと」です。でもこれ、ついやってしまいがちです。 「お兄ちゃんは晩ごはんを食べたら勉強してたのに」 「テストでこんな点は取らなかった」 と自然と感じることがあると思います。 これをそのまま口に出すと、言われた弟くん、妹さんはカチンときます。繰り返すと劣等感になります。 お母さん、お父さんも子どもの頃、経験ありませんでしたか? ・・・ 自分で「どうやったら勉強できるだろう?」と兄や勉強のできる友だちを参考にすることは効果絶大です。 で

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          「成績が上がらない原因は?」家庭教師がポイントを2つお答えします

          「成績が上がらない原因は?」とご質問いただきました。 当たり前ですが、原因は勉強量の不足です。ただ、勉強しないにはワケがあります。 1つは問題が難しすぎること。学校の宿題が難しければ、もっと基本的な問題を先にやります。今やっている分野がわからなければ、前に戻ってやり直します。特に英語と数学はつながっているので。 もう1つは劣等感。親や先生に平均点が取れないなどで責められた経験があると、トラウマになってしまいます。平均点は取っていても、できる兄弟などと比べられて自己肯定感

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          子どもの成績表をどう見ればいい? 親としての正しいアプローチ

          「学校の成績表はどう見たらいいですか?」とご質問いただきました。 よくやってしまうのは、平均点と比べてしまうこと。 次に多いのは、お父さん、お母さんが「このくらいは」と思う基準と比べること。 兄弟と比べてしまうこともあります。 成績がこの基準を満たしていればまだいいのですが、そうでないと子どもはメンタルを病んでしまいます。 (わかりやすく落ち込む子もいれば、気にしない振りをして開き直ったり、反発する子もいます) ・・・ こうならないためには、前の自分と比べること

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          急な出費に備える!家庭でできる予算づくりのコツ

          「急な出費にどう対応したら?」ご質問いただきました。 例えば毎月30万円と決めて生活しているとき、急にテレビが故障して買い替えるなんてこと、あると思います。 これに限らず子どもの部活道具など「急な支出はたびたびある」ものです。 これを毎月の生活費から出すと、その月は赤字になってしまいます。 こうならないように「毎月はない、ちょっと大きな支出」用に予算を確保します。 これを特別支出といいます。 ・・・ 特別支出は、毎月つみたてるか、ボーナスの一部を別にしておくか、

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          塾や家庭教師選びのポイントは?学力レベルに合わせた最適な選択方法

          「塾や家庭教師の選び方は?」とご質問いただきました。これはその生徒さんの今の学力レベルによります。 集団指導塾は一定のレベルが必要です。学校の授業についていけなくて塾に行ったのに、塾でもついていけない…というのは、よくある話です。 やる気と集中力があるなら自分にあったレベルのクラスのある塾に行くのもいいと思います。 学力レベルはあっていても、自分で積極的に問題を解かない生徒さんの場合は、集団指導塾は向きません。 授業で問題を解くとき、自分で解かないで先生が解説するのを

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