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塾や家庭教師選びのポイントは?学力レベルに合わせた最適な選択方法

「塾や家庭教師の選び方は?」とご質問いただきました。これはその生徒さんの今の学力レベルによります。

集団指導塾は一定のレベルが必要です。学校の授業についていけなくて塾に行ったのに、塾でもついていけない…というのは、よくある話です。

やる気と集中力があるなら自分にあったレベルのクラスのある塾に行くのもいいと思います。

学力レベルはあっていても、自分で積極的に問題を解かない生徒さんの場合は、集団指導塾は向きません。

授業で問題を解くとき、自分で解かないで先生が解説するのを待っている…という生徒さんが結構います。

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学校の授業がよくわからないといった場合は、個別指導塾や家庭教師が向いています。

例えば、中3の計算をやるとき、解けない原因が中1、2、場合によっては小学校の内容に理解不足があると思えば、そこをやり直しつつ対応できます(先生の力量によりますが)

生徒2人に先生1といった個別指導の場合は、注意が必要です。

基本ができていない生徒さんは、付きっきりで見ていないとつっかえてしまって、先生が回ってくるまで、ただ待っているだけになりがちです。

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勉強が得意な生徒さんも個別指導塾や家庭教師が向いている場合があります。

わかっているところは、それを確認できたらどんどん次に進むことができます(難易度を上げる、次の分やに進む)

また、勉強の計画を一緒に立てて、家庭教師の時間にその進み具合を確認したり、わからないところを説明するといった活用法もあります(ぼくは生徒さんがこうなるようにと思ってやっています)

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塾や家庭教師の時間も大切ですが、結局は自習の時間が圧倒的に長いです。

自習ができる基礎学力、集中力、継続力をつけることを目指しましょう。


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