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あの頃へ 〜今想えば音楽と共に〜序章

 コロナ禍に入りこれまで当たり前に考えていた人的交流が突如途絶えた。
 それまでは気のおけない仲間達と年に数回ライブを行い大好きな音楽を楽しんでいた。
 その頃から地元の神社やお寺にも足を運び自身を見つめ直す、また断捨離したり日頃できていない事をやる時間も幾分作れる様になった。
 色々と不思議な流れもあってあるWriterの方からお話を貰い、当時大変な思いをされながら人々のためにお仕事をされていた医療従事者の方への応援歌を創らせていただいたこともある。
 それ以前にいつの頃からか‥、記憶を辿れば物心つく頃から歌を歌うことが好きになっていた。
 ただただ飽きもせず雑誌の付録についていた赤いプラスチック製のレコード盤にレコード針を載せ歌い手に併せて歌っていた。
 好きが好き以上に変わっていくさえ知らないそんな時代であった。
 その頃から音楽は人生になくてはならないものとなっていたのかも知れない。
 自分にとっての音楽とは何者だったのか‥

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