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地方移住する場所の選び方と大切なこと

【ご挨拶】


こんにちは!
アラフォー田舎暮らし夫婦:ひーちゃんとおししょーです。
2022年5月に東京と大阪から愛媛県今治市に引っ越しました。


今日は私たちがどのようにして、
地方移住する場所を選んだかをお伝えします。

1.もっとも大切なのは気候

自分が住めない所を消していく消去法が絞りやすいです!
自分が快適に過ごせる天気、気候の場所はどこですか?

前回記事で、田舎暮らしをするきっかけについて書きました。
https://note.com/hichan_oshisho/n/nd56c3bd9acdc

そこで触れたのですが、
東京の暮らしでカラダの不調をたくさん感じていました。

ヒトが快適か不快かを感じるものは、
温度、音、湿度です。
真夏の暑い日にエアコンの効いた電車に乗れば気持ちがよいし、
逆にそうでない場所にいけば不快になる。

そう考えると、お天気というのは一番大切なものだと考えました。
「田舎、どこがいいかな?」
と日本全国を旅したことがあるパートナーに尋ねると
「ひーちゃんは寒いの苦手だから、北海道、東北、日本海側はだめだね」
とのお返事。

そして、私の感覚では、ここ近年九州は災害が多く、
沖縄も雨が多い。。

ならば残すは四国!!
そしてその中で選ぶと、下の2県は台風の被害に遭う可能性がある。
ならば上2県となり、まだちょうど良い田舎っぽい愛媛県にしぼりました。

私はモロに気圧の影響を受ける体質なので、
自分が住めない所から選んでいき、
あっという間に決めることができました。

2.ド田舎すぎないこと

何のために引っ越すのか?
今よりも楽しく生活するためですよね!

まずは、自分たちが生活しやすい田舎に引っ越すのが大切です。
真冬の寒さがきつすぎて、薪をくべないといけないとか、
虫が出すぎて大変とか、そんなにハードルを上げる必要はありません。

私たちはとても不器用なんです。。
なので、都会生まれ都会育ちの人間が、
いきなりDIYをやったり、
いきなり車がないと生活できないところにいくと想像してみると、
不安しかありません。。

実は、ちょっと憧れを抱いて我が家には1つだけディアウォールがあったりします。でも、そもそも寸法をきっちり測れていなかったため、
足りない部分にはティッシュがつめてあるので、定期的に倒れてきます。。

都会でさんざん無理してきたのに、
新たにストレスを追加するのは全く意味がない!
なので、自分たちが苦手なことはしない!と決めました。
(挑戦した結果苦手とわかったもの。基本的に新しいことは好きなのでやるのですが、結果向いていないものは多々あります)

結果、ド田舎に住むのは私たちには無理なので、
自分たちにあった「ちょうど良い暮らし」ができる場所を探しました。
だから、人によっては「田舎じゃないやん!」という人もいるかもしれませんが、地方移住をするにあたり、いきなりハードルをあげなくてもいいじゃない!というのが私たちの考えです。

そのような結果、今治という場所は、
松山にも近く、いざ東京にいくとなったときに、
わりと気軽に行くことができます。

家から歩いて10分で道の駅もあります。
自転車で15分圏内で、生活に必要なものは
全て揃えることができます。

なので、もし都会に長く住んでいる方が移住するなら、
極端に山奥だったり、
農作業しないと生きていけない場所だったりは
いきなりしないのが、田舎暮らしに必要なことの一つです。
※もちろん、ガチで山奥で暮らしたい!という方はいいと思います!

3.目的を明確にする

私たちの目的は3つありました

  • 体を元気にできる環境に身をおくこと(自然豊か・地産地消)

  • コストダウン

  • ストレスや負担なく生活する

目的は多すぎてもなかなか望みが叶わないので、
3つくらいに優先順位をつけておくと良いです

コストの件でいうと、
どの物件を選ぶのか?
というのが大切になってきます。

2024年までの国の政策で、移住支援金がありますが、
それを取りにいってしまうと、
簡単に引っ越せなくなる可能性もあります。

なので、1カ月でも3カ月でも半年でも、
自分たちが1カ月で押さえたい目標金額を決めて、
それに見合った賃貸物件を探す。

そこに付随して、ネットワークの金額やガス代(LPガスは高めなので)
ガソリン代など、を確認しておき、
だいたいの見積もりが、抑えたい金額かどうかを見極めるのが大切です。

という感じに目的を明確にしておくと、
それに合っている場所をある程度絞ることができます。

4.結論

「最初から完璧を求めすぎない」

私たちはこれが最も大切なことだと考えています。

今回移住先に選んだ今治も、今住んでいる家も、
たまたま住みやすい環境でした。
なので、日を重ねるごとに
「もっとここに住みたい!」
そう思うようになりました。

しかし、私たちは移住までの3カ月間の中で、
二人の間にルールを決めました。

もし都会よりもいっそうストレスがあるならば、
別の場所に引っ越そう。

今治は、誰か親戚が居て選んだわけでもなく、
縁もゆかりもない土地です。
まったくしがらみがない場所だからこそ、
新鮮な気持ちで生活することができています。

仮にここが自分たちに合っていない場所だったとしても、
田舎は引っ越すときのコストも東京ほど高くありません。
たしかに初期費用はもったいないと感じるかもしれませんが、
東京で合わない家に住んでしまったときよりも、
はるかに気軽に引っ越しをすることができます。

最初から自分たちに合った
「ベストな場所」を見つけることなんて
難しいに決まっています。
環境に適応できなかったとしても、
その次に気持ちを切り替えて住みやすい場所を探す、
または、今その場所を過ごしやすいようにすればいいだけ。

それでも失敗が怖いという人は、
「何のために田舎暮らしをするのか?」を明確にしましょう。

それぞれ個人によって理由は異なります。
・やりたいこと
・やりたくないこと
・我慢できること
・できないこと

それを具体的にわかっていれば、
必ず自分に合った場所を絞り込むことができます!

人生は一度きりです。
田舎に住んでみたいと思った方は、
今は色んな移住支援もありますし、
体が元気なうちにトライしてみてください。
大変なくらいがちょうどいいよねって笑えるくらい
気軽でいいと思うんです。

その経験が、必ず人生を豊かにしてくれます!

最後まで読んで頂きありがとうございます。
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という質問などもお待ちしております。


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