こどもの学習ドリル、こう変えたら自分の意思で勉強するようになった

自宅でこどもの面倒をみられる方はなるべく自粛してください、と自治体からの要請があり、長男の保育園を自粛することにした。去年の自粛は小一の長女もいて、3人のこどもをみるのが本当に大変だったが、今回は小学校は継続しているので何とかなると思う。(小さいお子さんがいながら、ステイホーム期に在宅ワークをしていた方は本当に本当にすごいと思う。あの時期だけでも僕が育休を取った価値があると感じている。)

そこでただ遊ぶだけじゃなく、どうせなら保育園らしいことを自宅でやろうと思い、ひらがな練習ドリルを買った。(保育園ではドリルなんてやらないけど。)

既に買っていたドラえもんのひらがなドリルは難しすぎたらしく、ものっすごい嫌がりながら進めていて、親もこどももストレスフルだった。

しかし今回買ったこの本は同じひらがなドリルでも難易度が易しく、スラスラとページを進めていく。昨日1ページ目でやめたいと言っていた子が、今日は14ページくらい自分の意思で進めたことに驚いた。難易度って超大事なんだと気付かされた。。

正直、勉強が苦手な子なのかな、とか、大袈裟だけど学習障害があったら…ということまで頭をよぎったが、「わかる!」という感情が足りなかったのね。ごめんよ息子。

ちなみに小一の娘もドリルを自分で進めている。昨日、朝起きてからの第一声が「ドリルやっていい?」だったのはびっくりした。(もちろんいつもそんな感じじゃなく、テレビかゲームであることが多い。)

すみっこぐらしが好きなので、すみっこのドリルを何冊か買っているのだが、スイッチが入ると自らの意思でガガガっとドリルを進める。小学校で勉強したことをドリルで解き、正解できるのが楽しそう。やっぱり「わかる!」が大事。

そして好きなキャラクターのドリルってだけでものすごい効果を実感している。(長男はあまり好きなキャラクターがないので、仮面ライダー → ドラえもん → 寿司 と来ている。うんこドリルはいらないとのこと。残念。)

ということで家庭学習、難易度テンションの上がるデザイン次第でこどもが自らドリルを進めるようになったという話。結局、こども一人ひとりの特徴を親が見極めて適切な課題を与えれば、こどもは面白がってどんなことでも挑戦していくんだろうと思う。我が家は難易度、キャラクターでうまくいきました。

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