自分が大事にしていることに気づくための、よく使うキーワードに意識的になる考え方
自分の仕事をもっとワクワクしながら進められるようにしたいという向けです。自分がよく使うキーワードを意識的に言語化して明確にする考え方についてお話します。
人は考えを喋るときに、大事だと思っていて繰り返し使うキーワードがあります。ただ、そのキーワードで何を表現したいのか、あいまいになっていることがあります。そういうときに、あいまいに使っているキーワードを深掘りします。
たとえば、そのキーワードを使うことになった背景や、大事にしているポイントを言語化していきます。
問いかけとしては、〇〇とはなんですか?、なぜ〇〇は大事なんですか?、〇〇ができているってどういう状態ですか?、〇〇を使い始めたきっかけは?、などと聞くことで、深堀りをしていきます。
キーワードをとおして表現したいことを明確化する効果はいくつかあります。たとえば、同じキーワードをいくつかのシーンで使っていたけど、それぞれ少しずつ意味がブレていることに気づけたりします。逆に、ちょっと自信がなかったけど実は一貫性が取れていることがはっきりして自信につながったりする、ということもあります。
キーワードに関する言語化が進むと、行動や言動に一貫性がでます。たとえば、新しい製品をつくろうとしているとき。キーワードで表現したいことに沿った製品に本当になっているか?を吟味しやすくなります。他には、マーケティングをするとき。大事にしているキーワードを体感できるようなマーケティングになっているか?なども考えることができます。
人は大事に使ってるキーワードだったとしても、実はなんとなくでキーワードを使ってて、細かく言語化できていないことはあります(私もあります)。なので、たまには意識的になってみると発見が多くて面白いですよ。より自分が大事にしていることが分かってきて、キーワードをもっと好きになれるはずです。
ということで、今日は大事にしているキーワードに意識的になる考え方を紹介しました。いろいろな考え方を試してみて、自分に合うものを見つけていきましょう。
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