エピローグ【心鏡】(物心共進化説)
言葉を解きほぐし、結縄まで遡りたる今日を祝す。
結ばれた縄の継承に、種への心の定着を見た。
おそらくあの頃から人族の中で、心:識字機能:「結び目の意図を共有するために必要な機関」を有する個体の生存優位性が高まり、今日に至る。
形状としてのコブが、意味のコブとして事物に転写されたのが心だ。
ゆえに、心は悩む。
心は強張る。心は拘る。心は解けない。
心はつまらない。心は報われない。
心はなくならない。心は空にならない。
心(コブ)は、虫えい(虫瘤)のように、
種々の寄生虫(言葉ウイルス、■■■、言語)が、
その機構体を多種多様に奇形化し、
ときに美しく、ときに醜く、ときに厳かに
変貌、変容させる症状のことである。
奇形さこそが心である。
サラサラな、流れるような心は心向きでない。
ドロドロな、溶岩のような心が心向きだ。
サンスクリット語はサラサラすぎたらしい。
日本語、英語は言語としてたしかに秀でている。
その血塗られた歴史は、この上なく心向きだ。
もう小難しいことを書くのはなるべく控える。
身を食いつぶそうとする寄生蟲の増殖を助けるのはお終い。
これ以上、心が命を蝕むことのないように、
紙に書いて燃やすようにする。
今後、電気のnoteには■■■■なことや、
きれいなこと中心にしていこうかな、、
奇形に綺麗も何もないかもしれないが、
これからも、どうぞ、宜しくね。
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