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全教員・全職員で確認したいこと3選

年度はじめにどの学校でも確認
しているかとは思いますが、

改めて必要なことを私の経験も含めて
お伝えしたいと思います。


特に3つ目はどの学校でも必須!!






1つ目


①アレルギーの子どもの把握


特に、給食の対応を必要とする子どもや
エピペンを所持している子どもの共有は
大切です。

(写真で顔まで共通認識できるとなお良い)



エピペンは少なくとも
保護者・子ども・担任・養護教諭で
管理方法や緊急時の対応について
再確認しておくと安心です。



給食に限らず、校外学習などで予想外の
飲食があることもあるので行事にも要注意!

(私はここが抜けていて、校外学習先から
食べさせても良いか確認の電話があった)


また、私は安全確保のために
お弁当の際はおかずやお菓子の交換は
しないことなども共通理解していました。




2つ目


②持病がある子どもの把握

特に、特別な配慮がいる子については
全教員で共通理解が必要です。

私はそれぞれの子どもの
注意点と緊急時の対応だけは
周知していました。




実際、担任不在や学校行事の際
他の先生が異変に気づいてくれ、
早めに対応することができました。

「この子は配慮が必要な子だったな」
とだけでも認識してもらえると安心です。





3つ目



③救急車要請の手順の確認と掲示


手順は1回読んだから覚えている
というものではありません。

緊急時こそあわててしまい、
何をしていいのか分からなくなるもの。


私も何度か救急車要請をしました。
※電話をかけるのは基本管理職。
 養護教諭は子ども対応。




テンパりすぎて
「救急車何番だっけ?」
という先生もいました。

目に見えるよう要請の手順は
教室、電話の近く、あらゆるところに
掲示しておくと良いですよ。




※合わせてAEDの場所の確認も忘れずに!




救急車要請時には、救急車の誘導や
保護者連絡、待機している児童の世話
などみんなで協力して動く必要があります。

私は事務の先生や用務員さんまで
率先して動いてくださり、
とても助けられました。



教員だけでなく、職員全員が
知っていると心強いです。






子どもの安心安全のために


養護教諭や担任だけが知っていればいい
ではなく、みんなに知ってもらうことで
大きな事故や怪我が防げます。



とはいっても、人は忘れる生き物だから。



いざというとき『見れば分かる』
というものがあると安心!!



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