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学校の先生に知ってほしい怒りのトリセツ

怒らない先生がいい先生だと

いつも穏やかで優しくありたいと

そう思っていた。






怒りのコントロール


そこから怒りをコントロール
するための術を学んだ。



怒りはいらない感情だと考え
必死に我慢した。



沸々と湧き上がるものがあっても
怒ったら負けだとか、まだまだ
未熟なんだと自分を抑え込んだ。







そうやって、自分の気持ちを
抑えることばかり覚えた結果





あるとき、爆発した。







些細なことがきっかけで、
自分でも驚くような大きな声で
泣きながら怒りをぶつけていた。





1人になって、冷静に考えたら
怒るようなことでもなかったのに



あの瞬間、何かが切れて
溜め込んでいたものが爆発した。





怒りはいらない感情か?


喜び、楽しみ、幸福、安らぎといった
ポジティブな感情

悲しみ、不安、恐怖、怒りといった
ネガティブな感情



どれも全て、自分が生きているから
感じられる大切な感情。







いろいろな感情があるから
今が幸せだと感じられたり、



がんばってみようと努力したり、



家族との時間を大切にしようと
思ったりすることができる。







「怒り」は自分が大切に
してきたものを傷つけられたり



価値観や理想を裏切られた
ときに感じる。



さらに、不安や不満といった
思いがその怒りを大きくさせる。



しかし、「怒り」は
大切なもの、大切な人、そして
自分自身を守ためにも必要な感情。





この怒りという感情を無視したり
押し殺したりし続けると、
潜在意識(無意識=心)が
悲鳴をあげて爆発する。

あるとき何十倍もの怒りとなって
現れたり、病気になったりするのだ。




他のネガティブ感情も同じである。




喜びといったポジティブな感情も
怒りといったネガティブな感情も
本当はどちらも大事。

本当は自分の感情に
いらないものも、
悪いものなんてのもない。





怒りの扱い方


怒りは我慢するのではなく
受け入れること。



「私は今、何で怒りを感じているのか?」



をまず考えることが大切。







“怒り”の周りにも実は
小さな感情がくっついている。



例えば、嫉妬、恐怖、不安など。







「本当は認めて欲しいのに、
認めてもらえないのが悔しいんだ」





といった感情に気がつけたら



「私は認めて欲しかったんだね」



と受け入れてあげる。





これだけで潜在意識(無意識=心)が
喜び、感情を消化してくれる。



怒りが爆発することもない。







大切なのは、
怒りをコントロールしたり、
我慢したりすることではなく



怒りを受け入れて消化すること。



潜在意識(無意識=心)を満足させること。







そのほうが、
不必要に怒ったりすることはなく
心穏やかに、人に優しくすることができる。







怒りは敵じゃない。
大切な感情の一部。



潜在意識について知れば
心の持ち方が分かり、
もっと生きやすくなる。



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