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【旅行日記】京都編つづき<大河でやっている源氏物語のゆかりの土地・宇治中心>

前回の京都旅行の続き。
知恩院を巡ったあとは、そのまま徒歩で八坂神社のほうを目指して歩きます。
(知恩院からは割りと徒歩圏内だと思う。大通りを歩いていくとすぐに見えます。)

円山公園を突っ切って歩く🚶‍♀️

ここから祇園四条駅に向かいたかったので、八坂神社や安井金毘羅宮に立ち寄りながらブラブラ~っと。
☆次の目的地の宇治が、祇園四条駅からアクセスがよかったです。なお、私は電車で向かいましたが、バスで向かいという手段もあります。

八坂神社は、京都に来るたびに立ち寄っている気がする…。確かさん3,4回は来たことあるかな。ただ、いつも正面の入り口から来るのですが、知恩院からまっすぐ道を進んでいくと、裏から入る形になります。

公園内を歩いてくと、八坂神社が見えた!
信じる心、だいじ(:3_ヽ)_
いつもの前で📷

個人的な話ですが、安井金毘羅宮の神様には絶大な信頼を寄せている。そして、一回嵐山にいったときに地元の方からお話聞いたことがあるんだけど、生半可な気持ちで言ったらあかんよ、と言われたことあるので、真剣にお参りしました。いいご縁がありますように。

八坂神社からのルート🚶‍♀️

「源氏物語」のゆかりの地・宇治へ!

さて!もう一つの大きな目的地・宇治へ向かいます!
祇園四条駅から京阪宇治線(途中、中書島駅で乗り換えあり)で40分くらい。
※尚、宇治駅の要注意ポイントが、「宇治(京阪線)」と「宇治(奈良線)」があって、この二つの駅が、割と遠かったこと。祇園四条駅からだと、奈良線のほうになるので、駅から出てすぐ宇治橋に行けます。宇治上神社はこちらのほうが近い。
反対に、京阪線はJRの路線になり、こちらからは平等院鳳凰堂が近いです。京都駅から来るときは、こっちのほうが電車一本でいけるので、前後の予定次第で使い分けていかなけらばならない…!!

土地勘ないから、最初計画たてる時分からんかった

というわけで、私は京阪線のほうからでたので、すぐに宇治橋が見れました。先に宇治上神社のほうに向かうか迷ったのですが、お昼の時間でお腹も空いていたので、何か食べつつ平等院鳳凰堂のほうに行くことにして、宇治橋を渡ります。

渡ってくよ!
鳥居の左手の道に入ると、飲食店や
お土産屋さんが連なる道に入ります。

お昼はこちら、「はんなりカフェ・憩和井」さんの鳳凰パンケーキを食べました。ボリューム感もあって、何よりパンケーキに鳳凰の形が!インスタでもよく見たので、美味しく満足でしたっ。
なお、ここの飴のお菓子がめっちゃくちゃ美味しくて、お土産も買っていきました。

見て!!このアート!

そして本命の平等院鳳凰堂に到着~

拝観料が大人一人600円(ミュージアムのほうにも入れます。)
さらに、中で鳳凰堂の内部の見学をする場合は、別途300円。
※時間ごとに区切られており、その時間帯の人数の上限にいったら次の回の受付になるそう。
今回は、すぐに次の回に案内してもらえたので、時間が来るまで池の周りを歩きながら、鳳凰堂を眺めていくことに。このとき、雨がちょうど止んで、水面に映る美しすぎる鳳凰堂が見られ、感動。

10円玉とパシャリ📸
1番綺麗に撮れた!

時間になったので、集合場所に行き、説明を受けます。

このようにチケットがもらえ、中に入る時必須


ここでのルール
・鳳凰堂すべてが国宝のため、柱などには手を触れない。
(触っていいところは、しっかりアナウンスあり。)
・内部での写真・動画撮影は禁止。

さすが、建物自体が国宝だからしっかり守らねば…、と思い、ガイドの方と中へ。

中で、歴史や扉絵の説明を聞きます。
仏像がヒノキで作られてると話がありましたが、そんな昔にこれだけのものを作り上げる技術が存在したことや、現代にまで残っている奇跡に感動して…。涙腺が緩んだ…。

この平等院鳳凰堂は、平安時代後期1053年に藤原頼通によって建立された阿弥陀堂。正面から見た姿が、翼を広げた鳥のように見えることから、『鳳凰堂』といわれる。
本尊阿弥陀如来像は、日本独自の寄木造の完成した姿。
壁面には、雲中供養菩薩像があり、各々多種な楽器を奏でている。
仏師・定朝の作品。

ガイドさんからのお話、およびホームページからの記述

当時、庶民は中に入れなかったので、池の対岸から手を合わせる形になっていましたが、正面から本尊を見られるように、網に穴が開けられている。なるほど~と思いながら、構造を見ていく。

ミュージアムのほうでは、この雲中供養菩薩像の解説初め、歴史も詳しく知ることができました(ただし、写真撮影は不可))

平等院鳳凰堂のまわりをぐるっと回り、再度宇治橋を渡って、次に向かうのは世界遺産の宇治上神社
周辺には、源氏物語 宇治十帖の解説のモニュメントがあったり、与謝野晶子さんの歌碑があったり、歩いているだけで楽しい道なりが続いています。

https://www.city.uji.kyoto.jp/uploaded/attachment/3798.pdf


ここの道を歩いてく
こちらは宇治神社
こちらが世界遺産の宇治上神社
与謝野晶子さんの歌碑
宇治十帖の解説の碑



☆ここで、題名にも書いた、源氏物語ゆかりの地である宇治には、紫式部初め、源氏物語にちなんだ場所がたくさんあり、何より、源氏物語ミュージアムがあります!!

ですが、月曜日が休館日なので注意です。私は月曜に行ったので、行けませんでした…残念…
そして、今年の大河ドラマ「光る君へ」にちなんで、大河ドラマ展も始まるそうです!

今ならでは!!なので、行ってみたいなと思いつつ。今度来るときは、開館日気を付けてこようと思った…。

朝霧橋を渡り、電車の時間が迫っていたので、宇治駅へダッシュ!

ここがJRのほうです!
さすがお茶が有名な地🍵


短い時間であっという間でしたが、ずっと見たかった平等院鳳凰堂が見れて大満足な一日でした。他にも、宇治には見どころある寺院初め、いっぱい回ることろあるので、一日かけて回ったほうがいいのかなとは感じました。

京都は何回行っても魅力が尽きない場所だなあ、と感じながら帰路につく。
さて、次はどこに行こうかな。


ここまで読んで下さり、ありがとうございました

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