正しい知識を得ることの大切さ
今朝は、正しい知識を得ることの大切さを実感した。
といっても、そんな大袈裟なものではない。
というより、単に自分のボケっぷりを再確認しただけだ。
今朝、化粧をしていてファンデーションをつけた時のこと。
日によってパウダータイプとリキッドタイプを使い分けているのだが、今日はリキッドタイプを選んだ。
特別な理由はなく、なんとなく。
ちなみに、長年私はパウダータイプばかり使っていたのだが、最近YouTubeで見たメイク動画をきっかけにリキッドも使ってみる気になったのだ。
なので、リキッドファンデーションの使用歴はとても浅い。
リキッドタイプの塗り方はいくつかあるけれど、私は動画を参考にしながら、スポンジを使って塗る方法と、直接手で塗る方法を試してみることにした。
まずはスポンジ。
適量のファンデーションを顔の上に点置きし、スルスルとスポンジで伸ばす。
びっくりするくらい良く伸びるし、塗りやすい。
しかも、薄付きだからナチュラル志向の私にはピッタリだと思った。
それからしばらく、スポンジを使ってリキッドファンデーションを付ける日が続いた。
そして今朝。
そうだ。いつもスポンジを使っていたけど、たまには手で伸ばしてみようかな。
そう思い立ち、動画を思い出しながら実践してみた。
すると、スポンジで塗っていた時と大きな違いが表れた。
濃い。
とても濃い。
スポンジで塗っていた時とは違い、何だかすごく厚塗り感がある。
使ったファンデーションの量は同じである。
どうしてだろう、と思って考えた。
そして、原因はスポンジにあるのではないかとの仮説を立てた。
ひょっとすると、スポンジの種類によってパウダー向き、リキッド向きというのがあるのではないか。
ちなみに私が使っていたスポンジのパッケージには、「水あり、水なし両用」と書いてある。
さっそく調べて見た。
すると
やはり、ファンデーションのタイプ別におすすめのスポンジがあるということが分かった。
そこで知ったのは、
私が使っていたスポンジはパウダーファンデーション用だったこと。
私のスポンジでは、ファンデーションを吸収してしまっていたということ。
どうりで薄付きなわけだ。
ちゃんと適したアイテムを使っていれば、使うファンデーションの量ももっと少なくて済んだし、もっときれいに仕上がっていたはずだ。
まったく、化粧をするようになってかれこれ10年以上経つのに情けないことよ。
今日、さっそくリキッド用のスポンジを買ってこよう。
それにしても、昔からどこか詰めの甘いところがあったけど、本当にしょうもない。
でも、明日からのメイクの時間が楽しくなると思って前向きに捉えよう。
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