熱中症に注意

毎日、危険なくらい暑い日が続いている。

早くも熱中症で亡くなる人も出始めている。


特に今年の夏は、ウイルス対策でマスクを着けていることも熱中症になりやすい原因の一つだろう。


私は、数年前に軽度の熱中症を起こしたことがある。

これまでも、頭痛や食欲不振などの症状は毎年あらわれていたけれど、その年は吐き気とだるさもあった。

でも、熱中症を疑ってすぐに首を冷やしたり水分を摂ったりして体を休めたので大事には至らなかった。


自身の経験を振り返ってみると、熱中症というのは急に発症するというより、日々暑さで体力を奪われ続けた結果、それが限界値に達して熱中症の症状となってじわりとあらわれる気がする。

毎日暑さに耐えているうち、なんとなく暑さに強くなっているような錯覚に陥るのだが、反対に暑さに体を蝕まれているのだ。

なんかおかしいぞと思った時には、動くのもじっとしているのも辛くて、吐き気と頭痛、だるさに襲われ、もしかしたらこのまま死んでしまうのでは、という一抹の不安に襲われる。


特に高齢者の中には、電気代をケチろうとしたり、エアコンの風が苦手だからと冷房を使わない人も多いけれど、自分でしっかり暑さ対策をしなければ、本当に手遅れになりかねない。

暑さで命を落とすなんて本当にもったいない。

私自身、決して体力がある方ではないので、無理せず無茶せず、負荷をかけず、しっかり熱中症対策をしようと思う。




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