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着ぐるみの補修のめんどくささを軽減する方法を考える

着ぐるみって結構ほつれるんですよね。イベント出すと。

ファーは劣化するし、毛は絡むし、汗は臭ってくるし、足は汚れてくる。ファスナーや股は何度直してもほつれるし、ケモ手はすぐにボロボロになる。

こういうメンテナンスがちゃんとされてる子かどうかって、ちゃんと見るとすぐ分かります。相手の性格を知るには靴を見ろって言いますけど、着ぐるみでも上に書いたようなポイントがちゃんとしてるかどうかで、その着ぐるみがちゃんと大切にされているかどうかとか、作られてからどのぐらいイベントに出てるのかとか分かります。

今回は、この補修や手入れをどうやったら面倒くさくなくなるか、という考え方の話をします。

①すぐに手入れする

とにかく、持って帰ったらできるだけ時間を置かずにすぐに手入れする方法です。

  1. 家に帰る

  2. すぐにスーツケースから出す

  3. ヘッドを定位置に戻す

  4. ボディは汚れてなければ吊るす、汚れてれば洗濯機に入れて回す

  5. スーツケースは片付ける

  6. ほつれがないかチェックする

  7. etc…

みたいなのをルーチン化してしまうやり方。

やる気は基本的に信頼できないので、すぐにやってしまうのは確実な方法の一つだと思います。

このやり方の難点は、疲れた体で片付けをやらないといけないところ。
メンテナンスが長引けば、明日仕事の人はさらにしんどくなります。

②イベント前に直す

イベント前に荷物を準備する段階で直しちゃう方法。
締め切りが設定されたほうがやる気は出るので、追い込む方法としては最も手軽です。

これの難点は、間に合わなくなるというリスクがあることと、イベント前のただでさえ貴重な時間を浪費するということ。焦っていると、現地に忘れ物をしたりします。

現実にはこの方法が多くなっちゃいがちですけど、自分で満足できない中途半端でキャラ出しせざるを得ない場面も多々あると思います。

③定期的に直す

定期的に着ぐるみ修理のタイミングを設ける方法。
予定通りに動きたいタイプの人とか、場合によっては有効だと思います。

定期的に強制的に棚卸しすることで、何かなくしたものがないかとかもチェックできると思います。

これの方法はただただ面倒くさいこと。毎回やることではないので習慣化の難易度もかなり高いと思います。

④修理を他人に依頼する

いわゆるシバ製作所とか、元々作ってもらったところとかに投げる方法。

ある程度分かってる人がやってくれるので、自分で裁縫とかできなくても良い感じに直してくれます。

難点は金が掛かることと、預けている間は着ぐるみを出せないこと。
あと他人にお願いするのが面倒くさいタイプとか信用しないタイプの人にも難しいです。

まとめ

手入れってちゃんと出来ている人とそうでない人で結構真っ二つに分かれている印象があったので書きました。私はどちらかというとその場しのぎでどうにかしているタイプです。

ちゃんと良い状態でうちの子は出してあげたいですね。

割りと精神論的な話で自己啓発な内容でしたが、それでは。


サムネイルは落雑さんに描いてもらいました。感謝。


キャラクターの創作費に使わせていただきます。