やる気に頼らない、在宅勤務のマイルール。
2020年1月末から夫婦で在宅勤務を継続して、丸1年が経とうとしています。まずブチあたったのが、「在宅勤務やる気でない問題」。
とくに今年は、正月休みの気分が抜けきらないままに、緊急事態宣言が。これまでも基本外出自粛しつつ、集中出来ないときはひとりで空いているファミレスに行って作業することが多かったのですが、それも厳しくなってきてしまいました。
自宅でどうにかやる気を出すしかないんですが、そもそも自由に出せたら苦労しません。テンション上がってくるのを待ったまま1日が終わってしまう。ここは運用でカバーです。
始業時間を決め、仕事の起爆剤を入れる
スタードダッシュするためには自分なりの始業時間設定と起爆剤が必要です。毎朝「コーヒー飲み終わったら始めるぞー!」と決めると、コーヒーの香りだけでも仕事スイッチが入るようになります。
注意点としては、「ちょっと一息つこう」とコーヒーを淹れた時も頭に仕事が浮かんでしまうこと。リラックスするときはハーブティーやほうじ茶、と使い分けることにしています。
装いを見直す
在宅勤務、ダラダラしてしまうのはリラックスウェアを着ているからでは? と思い、装いを変えました。家の中では基本的にデニムのロングのタイトスカート(脚がひらけない)を履き、ウールニット(寝転ぶとすぐ毛玉ができる)で労働。「寝っころがりた〜い!」という煩悩に打ち勝ち、割と順調です。
ちなみに、以前から「ちょっと太ってきたな……」と感じた時は、あえて淡い色の服を着るようにしていました。食べこぼし飲みこぼし避けたいし、自然と間食頻度が減ります。
BGMを固定化する
これまでは作業中にラジオを再生することも多かったのですが、変えました。ストリーミングでなんでも聴き放題の時代だけど、BGMは何パターンかのプレイリストで固定。「何聴こうかな」と迷うこともないし、時間の尺がなんとなくわかるので便利。「お、再生終わったから休憩しよう」とか、メリハリがつけやすくなります。
業務量を箇条書きでまとめる
これも大切。仕事をやったつもりになってしまったり、逆に「今日なんもしてない」と焦ってしまったり……。
箇条書きで構わないので、簡単にその日の仕事をまとめて、日々の揺らぎを把握するようにしています。アウトプットだけでなく、学習のために読んだ本のタイトルも、一言感想とともに記録しています。
仕事を終えたらすぐ部屋着に着替える
いくらでも働けてしまうからこそ「今日は(できるだけ)店じまい!!!」の宣言も大事です。オフモードに意図的に切り替えるべく、パジャマ未満の部屋着に着替えることで、メリハリをつけています。
在宅勤務は長期戦になりそう。都度運用改善して、うまく乗り切っていきたいですね。
現場からは、以上です。
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