臭わないのはとっても残念なのです。

整体指導を受けに来られた方で

強い香水をつけている方がいるとがっかりしてしまう。

出来れば臭いのキツイ香水やシャンプー、柔軟剤は避けて欲しいというのが本音。

人工の臭いが付いているとその人本来の体臭がまったく嗅ぎとれない。

嗅ぎとりたいのはその人の本当の臭い。

この記事に書いたように体臭というのは実に様々な情報を教えてくれる。

整体指導者は気を集めた手で触れていく。

気が集まった手は温かくなって湿気を帯びてくる。

その手で触れていくと何故だか臭いがものすごく手に染みつく。

手のひらを目の前の人の背中に当てて愉気をしていくと

いろんな臭いが立ち昇って来る。

腎臓が悪い人は下水の臭いがするし

体内で出血している人は血の臭いがするし

甘いものを摂りすぎている人はケーキ屋さんの臭いが立ち昇って来たりする。

気が病んでいる人も独特の臭いを発している。

面白いことに整体指導でカラダが整ってきたタイミングで

気に感応するようになってくると

最初とは異なる臭いがパァーッと立ち昇って来ることがある。

ああ〜

これがこの人の本来の臭いだったのかぁと気づかされる瞬間。

カラダが緩んでくると

皮膚が緩んで毛穴が開いて震えだす人がいる。

もしかしたら大きく弛緩反応が現れて

毛穴が開いたタイミングで臭いが立ち昇ってくるのかもしれない。

見えないけれど

臭いは大切なシグナルを発してくれています。

その大切な臭いを隠したり、カモフラージュしないでね。

大切なひとの臭いは分かっていますか？

ふだんの臭いが分かっていれば変化に気づきやすくなりますよ。

うーん、この記事見返してみるとただの臭いフェチの叫びになっちゃってるかも。