「お稲荷さんのすごいひみつ」読み終えて。

桜井識子さんの新刊「お稲荷さんのすごいひみつ」読み終えました。

お稲荷さんのすごいひみつ　─ 一生守ってくれるありがたい神様

読み終えた感想は、神さまってなんでこんなに優しいんだろうというものでした。

読んでいて泣けてきました。

今のぼくは桜井識子さんのように神さまとお話ができるようになりたいと願って神社参拝を楽しんでいる。

識子さんの本を読むまで実はお稲荷さんにはほぼ参拝して来なかった。

子供の頃に１回だけ伏見稲荷大社に参拝しただけ。

神さまと会話をされている方の中で最も信頼しているのが桜井識子さん。

識子さんが教えてくれていることを自分でも検証しながら

見えない世界に対して信頼を深めていった。

識子さんのブログにちょくちょく書かれていた仏さん系のお稲荷さんである豊川稲荷東京別院にはすぐに参拝するようになっていたんだけど

お稲荷さんの神社に初めて参拝したのは

契約社員で働いていたコールセンターで声が出なくなったその日だった。

当時のメインの収入源だったコールセンターを辞めざるえないという不安が大きく膨れ上がって

お昼前に早退して、勤務先から近かった王子稲荷神社に参拝したのが最初だった。

それがお稲荷さんとの出会いだった。

今では好きな神社にたくさんのお稲荷さんも含まれるようになった。

地元のお稲荷さん。

参拝時に涙が流れる日光の滝尾稲荷神社、

全身で喜びを感じさせてくれる栃木県の一瓶塚稲荷神社、

いつも祓ってもらっていると感じる王子稲荷神社、

すべての摂社で祝詞をあげていて最も滞在時間の長い穴守稲荷神社、

気持ちのいい笠間稲荷神社

そして、よく励ましのおみくじをいただく。

経済的に本当につらかった時期にものすごく元気づけてもらった。

コールセンターを辞めた後に

もうやりたくない仕事はしない！と決めてみたものの

金銭的にやりたくない仕事をしなくちゃいけないかも

もうダメかも～助けてください～ってタイミングで

初めて穴守稲荷神社に参拝した時にいただいたおみくじは

ひときわ記憶に残る内容だった。

このおみくじをいただいたときに

話したことが神さまに伝わっているって感じた。

それから不安に押しつぶされずに日々を過ごすことができるようになった。

新刊にはその穴守稲荷神社の神さまと識子さんの会話が収録されている。

その他にも行ってみたいと感じた魅力的な神社があった。

福岡県の白龍稲荷、埼玉県の箭弓稲荷神社、岩手県の志和古稲荷神社など

いつか参拝してカラダで神さまを感じてこようと思う。

※王子稲荷神社との馴れ初め

※大好きな一瓶塚稲荷神社