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コロナ後の怠さで困っている方へ(ご参考まで)

一般的に風邪だと認識されているものの多くは

カラダやこころが必要があって起こしているものが多い。

1月に複数回風邪を引いて発熱したときに

39.4℃の発熱が下がってきてもうすぐ風邪が抜けるかなと思ってから

家族が咳をしだして

結局ぼくも含めて全員咳をしだした。

明白に他人に移るってことはウイルス起因。

ふだん病院に行かないんだけど

コロナの可能性もあると判断して

長めに整体指導をお休みしました。


不思議なことに風邪が抜けたと感じてから

徐々にカラダの倦怠感が感じられるようなった。

家族も同じような感じ。

肩こりのように感じられるんだけど

何かをしたくない、意欲が湧かないというか

だる〜い感じなの。

日増しに怠さがどんどん増してきた。

息苦しさも伴っているので

いい気分に自分を調整するのが難しくなってきた。


今までコロナになった人からカラダの怠さが取れませんと

何度か整体指導をさせてもらったことがある。

酷い方は陰性になってから怠さが増して

仕事が手につかないという方もいた。


コロナ後に倦怠感が酷いカラダは呼吸器がやられているので

調整の主体は呼吸活点、胸椎3番・4番の三側、胸鎖乳突筋でいい。

そのあたりの変化が誘導できると劇的に怠さは改善していく。


ところが自分の背中は整圧して愉気できない。

はてさてどうしたものかな?

いろいろ試してみるも怠さは一向に変わらず。

変わらないってことは問題の焦点に働きかけられていないってことを示していた。


自分のカラダの観察を続けてみてやっと焦点を捉えることができました。

押さえて愉気をしていくと肩こりが消えて

怠さが劇的に変化した。


その場所は肩甲骨の上縁(正式には肩甲棘です。ここでは知識がない方でも分かるように説明しています)の外側の前だった。

自分のカラダの場合

首の付け根で鎖骨側から後ろに手を滑らせていくと肩甲骨上縁の前側に指先が触れる。

肩甲骨に触れたまま指を外側(肩方向)へ滑らせていくと

前側から寄ってくる鎖骨が指の横に当たってくる。

その鎖骨との接続点(肩鎖関節じゃなくて、触診で鎖骨が当たる部位)の近辺。




身長182cmのぼくなら3cmくらいの範囲の肩甲骨上縁で

押さえると圧痛が感じられる処がある。

その圧痛が強くなる角度で押さえていく。

愉気ができる方は当然愉気で押さえていく。

この圧痛が感じられる部位が怠さ解消の焦点でした。


ぼくの場合は病院に行かない人間なので

あくまでも推定コロナですが

もしコロナ後の怠さで困っている方がいたら

試してみる価値はあると思います。


押さえ方は圧痛が感じられるように

ただしゴリゴリ揉んだりせず

じわっと押さえるだけです。

肩甲骨上縁(肩甲棘)の骨の際をこそぐように押さえる。

該当の方であれば結構痛いはず。

時間は圧痛の感覚が変化するまで。

おそらく10分以上

人によっては30分以上かかる方もいるかもしれませんが

怠さが酷くて仕事が手につかないという方は

時間を気にせず試してみることをお勧めします。

試してみて変化が感じられた場合は

ぜひ継続して何日か続けてみてくださいね。




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