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行動しようとすると反対してくる脳内の声。

何かふと考えが浮かんだとき

必ず反対の考えも出てきて結局動けなくなるんです。

もしかしたら闇の魔法使いなんでしょうか?

という質問をいただいた。


カラダには、内部環境を一定の状態に保とうとするホメオスタシス(生体恒常性)という働きがある。

現状の変化を望まない働きとも言い換えられる。

この感覚は心理面では安定を好む傾向として感じる。

変化というのは未知でもあるので

怖れを感じさせて変化しないよう促してくる。


この質問者の方は居心地の悪い心身の在り方を持っておられたので

思い浮かんだことって

直感、ハイヤーセルフからのメッセージ、ソースからのメッセージで

変わりたいという本人の要望によって

もたらされたメッセージ。


そのメッセージは変化を促すものだから

変化したくないというホメオスタシスが働いて

必ず反対の考えも浮かんできてしまうというわけ。


そして反対の声を生み出す観念(ビリーフ)、価値観を自分が持っているってことも示している。


この自分の脳内で反対してくる考えが出てくると

めっちゃ気分が悪くなるでしょ。

それってエネルギーがネガティブ(分離的)になっていることを示している。

バシャールはこの観念のことをネガティブビリーフと説明している。


ぼくが自分で経験した大きな反対の声は

大卒で就職した保険会社で

カラダには勤務中に発熱したり、無表情になるという深刻なメッセージを受け取っていたのに

会社を辞めてどうするんだ?

辞めて役者になりたい?

どうやって生きていくんだ?

大きな反対意見が脳内で響き渡る。

結局、カラダの異常というメッセージを受け取りだしてから

実際に会社を辞めるまで1年半くらいかかった。


この脳内で鳴り響く反対意見が生理的なものだと知っていたら

嫌だはNO、怖いはGO

という判断基準をその時に持っていたなら

カラダの声や自分が感じる感情という

内なる存在からのメッセージを聴く習慣が身に付いていたら

自分をいい気分に調律する習慣が身についていたら

強制終了ギリギリまで追いつめられることもなく

もっと早く辞める決断が下せていたよね。


反対意見があるから怖く感じるんだけど

怖いことをやってみることで

怖いと感じることは行動した方がいいんだってことが分かってくる。


浮かんできた考えは

怖いと感じるんだけど

その行動の先の未来をイメージすると

自分の気分、エネルギーがポジティブ(包括的)になっていくのが感じられる。


自分の脳内で発生する反対の声とどのように付き合っていくのか。

実はめちゃくちゃ大切な問題なんだよね。

誇張でも何でもなく幸せになるかどうかの分かれ道なの。


エイブラハムの教えを自分の人生で実践しているハッピーちゃん。

ハッピーちゃんは脳内で反対してくる声のことをエゴキンマンと名付けて

よくあるパターンとして解説してくれている。

エゴキンマンの攻略方法も繰り返し説明してくれている。

自分のエゴキンマンと出会ったエピソードも記事に書いてみたのでよかったらどうぞ。








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