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vol.7 2歳児は並べない

こんにちは、また長らく更新していないわたし。
三日坊主もいいとこです。

でも先日テレビでなにかのお医者さんが、
「何事も続かない人は、三日坊主はすごいと思うようにしましょう」と言っていました。

なぜなら、3日も続いたからです。
3日続けば、4日続けられるからです。
そして1日増えるごとに、「私まだ4日しか続いていない」とネガティブに捉えるのではなく、
「また1日続けられた!私って天才!(←そこまでは言ってなかったけど)」
と捉えるようにしてみることが大切なんだとか。

はい、言い訳はさておき、
今回は改めて2歳児育児の大変さについて語りたいと思います。

今日は久々に名古屋では有名な大規模マルシェである東別院てづくり朝市に行ってきました。
長男がパパと散髪に行ったので、私とふみちゃん2人だけでマルシェデートです。

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↑出だし好調。女の子らしくお花を持ってご機嫌でバスを待つふみちゃん

それだけ聞くと、
コーヒーと天然酵母のパンを買って穏やかに過ごす子どもとの休日
的なお洒落な画が浮かびそうなわけですが、

現実はさっぱり違います。

マルシェに限らずですが
2歳児同伴の際にもっとも難しいことは何かというと、

ずばり"同じ場所にとどまる"行為です。

つまり、
人気店の行列にならぶ。
美味しいドリップ珈琲がポタポタ落ちるのを待つ。
てづくりの服やアクセサリーを売っている作家さんと楽しくお話しながら商品を選ぶ。


といった、マルシェを楽しむ上で必須の、
というかそれができないならマルシェ行くなよ。
とすら思ってしまう類の行為はすべてNGなのですよ。

今日は、これだけは絶対に飲んで帰るぞ!と決めていた珈琲屋さんを一番最初に見つけて並び、
まだご機嫌だったふみちゃんと
ママの足トンネルごっこと
ママのロングコート隠れんぼ
をしながらひたすら待ち、なんとかお目当ての珈琲をゲット。

本当はホットを飲みたかったけどポタポタ落ちるのを待っていられない、及び
ホットの飲み物を持ちながら2歳児と散歩は無謀につき
泣く泣く水出しコーヒーにしたという妥協点はありつつも
見事に作戦勝ちした自分を心の中で褒めました。

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ありがたいことに卵不使用のステキなクッキーも売っていて一石二鳥。

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↑ラベンダークッキー。ラベンダーをクッキーにするなんておしゃれすぎる。そして美味しい。

しかし、2歳児はそこで限界に達しました。

お昼ご飯はタイ料理の屋台かな〜なんて夢を見ていたのですが、
そんなの夢のまた夢。

かろうじて並んだ台湾蒸し餃子の列からも
あと1組で我々なんですけど!のタイミングで
サーっと人混みの中へ消えていくふみさん。

後ろのおじさんに
「行ってきていいよ、見えなくなっちゃったよ。心配でしょ?」と声をかけられながらも
今さら列を抜けられないので注文。

ふみちゃんはその間にますます見えなくなっていく…

長男はママから絶対に離れない性格だったので
私も戸惑う毎日なのですが、
今回もふみちゃんは振り返ることなく歩いて行きました。

お金を払って商品を受け取ってさぁダッシュで追いかけよう!としたその時、
目の前にふみちゃん出現。

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そのあとはひたすら東別院に併設している保育園の園庭で1時間以上遊び、
そろそろ行こうよ〜ママ帰っちゃうよ〜〜の声かけを100回くらいするも全く意に介さず。

なにが悲しいって、滞在時間3時間で
立ち寄れたお店が2つだけという結果ですよね。

でもまぁ、考えてみればそんなもんです、2歳児の実力というのは。

最後の最後に
意地でポタポタ系の珈琲屋さんに並んでやりましたが
その時もサーっと居なくなり
遠くのベンチに勝手に座ってひとり休憩してましたよー。

さて、今回は一人で2歳児とマルシェに行っても全く満喫できないという話、
じゃなくて
2歳児が同じ場所に留まることの難しさをお伝えしました。

もうしばらく頑張ろう、自分。

お付き合いありがとうございました、ふみちゃん!

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