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京都へ行こう❣【208】

今回は、京都市の北西部に位置する高雄エリア
にある『高雄山 神護寺』です。

この辺りは、高雄(尾)山、槇尾山、栂尾山の三つの尾根が連なることから三尾(さんび)とも呼ばれ、それぞれの麓には神護寺、西明寺、高山寺があります。
『高雄三尾巡り』は、神護寺からスタート。

弘法大師・空海が住んでいたことでも知られる神護寺は、京都屈指の紅葉の名所。
市内では早めの11月上旬に見頃を迎えます。

『京都駅』よりJRバスに乗り『山城高雄』で
下車。徒歩約20分です。
京都駅からの乗車時間は54分と長いのに、
料金は230円とかなり良心的♡ 

この観光マップ、凄く見やすいです。

バスを降りると『神護寺』への道順がわかる
看板が出ているので、絶対に迷いません!←

11月8日撮影

いきなり『階段』です。
今回の見どころは、紅葉より階段かも(笑)

高雄橋

遠くに見えるのは川床。
渓流のせせらぎを聞きながら、川床で京料理を楽しむことが出来ます。
(店舗によりますが、11月30日まで)

参道

参道すべてが階段。
400段ぐらいあるみたいですが、あまり段差がないので普通に上れます。景色を楽しむ余裕も
あります。

高雄には朝の9時に到着したので、どのお店もまだ開いていません。

高雄茶屋
硯石亭

硯石(すずりいし)

空海が神護寺で修業している時に、嵯峨天皇が『金剛定寺』の門額を書くようにと勅使を送るも、清滝川が増水して渡れません。空海はこの岩で墨をすり、空に向かって『金剛定寺』と書くと、文字が門額に現れたという伝説の石。

楼門

思っていたよりも早く楼門が見えました!
しんどさよりも、無人で撮影出来る嬉しさに
テンションが上がります♡⤴︎⤴︎

楼門のまわりだけ色付いています。
グラデーションが綺麗✧*。
この左側に受付があります。拝観料は600円。

高雄もみじちゃん

一目見てファンになりました❣
ほっぺのもみじも可愛い♡♡♡

楼門をくぐった先の景色

書院

宝蔵

和気公霊廟

鐘楼

鐘楼がある石段も途中まで上りました。

明王堂

金堂へと続く石段

神護寺の一番の見どころは、この金堂へと続く石段。これ上ってみたかったんです(*´艸`*)♡
無人待ちして撮りました。

金堂

金堂内は撮影禁止

金堂には【国宝】の御本尊『薬師如来立像』が安置されています。

源頼朝像【国宝】

※パンフレットより

今回のトップ写真はこちら。
実はパンフレットの表紙もこの景色なんです。
逆光を避けるため、パンフレットよりも左側で撮ったので微妙に角度は違います。
困っている私に『こっちならマシかも!』と
声をかけてくれる人がいました。

こちらは金堂から撮った1枚。
この写真も『(右側より)真ん中がいいよ!』と別の方がベストポジションを教えてくれました。みんな優しい(人˘ ˘*)

五大堂

毘沙門堂

毘沙門堂に『もみじの模様』を発見🍁
遊び心があっていいなぁと思います。

大師堂【重要文化財】

手水鉢

閼伽井

弘法大師が自ら掘られたと伝わる井戸。
仏教では仏様にお供えする水のことを閼伽
(あか)と呼びます。

この先に『かわらけ投げ』の場所があります。
こちらもずっとなだらかな階段。

ここが一番真っ赤に紅葉していました。
『かわらけ』とは、素焼きの土器のことです。

厄除のかわらけ

厄除のかわらけは、3枚で200円。
文字が書かれている方を下にして、厄除の願いを込めて1枚ずつフリスビーのように谷底へと飛ばします。
このかわらけは、神護寺が発祥の地とされて
います。

かわらけも投げ、素晴らしい景色も堪能した
ので戻ります。

楼門

10時すぎには拝観される人が増えて来ました。やっぱり朝早く来て良かった。

硯石と紅葉🍁
硯石亭さん、帰りは営業されてました。

いかがでしたか?
紅葉が見頃の11月に『川床』でお食事が出来るとは知りませんでした。超穴場かも(*´艸`*)♡

11月18日〜26日までは『時代劇の小道具展』が
あります。紅葉の美しい時期に、時代劇の聖地を訪れてみませんか?

自宅から2時間かかりましたが、大満足❤
階段だらけなので、スニーカーなど歩きやすい靴をおすすめします。雨の日は滑りやすいので注意して下さい。

神護寺境内図

最後までお読み下さりありがとうございます❣

高雄三尾の西明寺と高山寺も記事にしますが、特別拝観の告知をしたい所から順にアップするので、しばらくお待ち下さい(*˘︶˘人)✽*。✽

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