ヒバライ バイト

農学修士/教育業/4コマ漫画『ありえないバイト名鑑』

ヒバライ バイト

農学修士/教育業/4コマ漫画『ありえないバイト名鑑』

最近の記事

ギャグの価値

学べる漫画が増えている気がします。 漫画で心療内科のことが学べたり、漫画で伝え方が9割であることが学べたり。 タイムパフォーマンスが重視される時代なので、漫画を読む時間にも価値が求められているのかもしれません。 じゃあ、ギャグの価値ってなんなんだろう。 それを考えないと、ギャグ漫画はもはや生き残れないかもしれない。 生き残るべく、考えました。 ギャグの価値は「麻痺」なのではないでしょうか。 例えば、なにか失敗をして落ち込んでも、笑い話に変えれば悲しみを「麻痺」させ

    • 誰も倒れない全校集会

      「朝礼で校長先生の話が長すぎて貧血で倒れる」という風景を、多くの人が目にしたことがあると思います。 ギャグ漫画の世界でもよく見かけます。 ですが、現実的にはそういう状況は減っているように思います。 今や、学校現場では「できるものはオンラインでやったほうが時間が節約できて良い」という認識が浸透しています。 私の知る範囲でも、「全校集会」と銘打っておきながらも生徒は教室の自席に座って、Google Meet上で先生の話を聞くという例があります(部活の表彰もオンラインでやる)

      • ネタ切れの向こう側

        いつもネタ切れと戦っています。ネタ切れにフルボッコにされています。 私の場合、だいたい次の➀, ②のどちらかでネタが生まれます。 ➀ 生活に不便さを感じたとき。 ② ランダムな単語を並べたとき。 ➀のとき 例えば、暑い日に外出先でハンディファンを使っていると、手が塞がって不便に感じるときがあります。 「誰か、代わりに持ってくれないだろうか…もしくは、ハンディファンが勝手に歩いてくれれば…(この思考の飛躍が重要)」 すると、 こうなります。これにて一件落着!! ②

        • 喋らないキャラ

          「あたしンち」のお父さんや「ちびまる子ちゃん」の野口さんのように、あんまり喋らないキャラが昔から好きです。 あんまり喋らないキャラの魅力は、「何を考えているのか、いつ何を言い出すかわからない」スリルだと思っています。 例えるなら、Flash作品のウォーリーを探さないでのようなスリル。 それを突きつめていったら、気づけば誰も喋らない漫画「ありえないバイト名鑑」を描いていました。 「バイト」というキャラクターは、顔色ひとつ変えずにどんな激務も淡々とこなします。 彼が何のた

          ごあいさつ

          ヒバライ バイトと申します。 農学修士です。 普段はXにて4コマ漫画「ありえないバイト名鑑」を投稿しています。 ここでは、漫画制作の中で気付いたことや普段から考えていることを書きます。 みなさまにとって、YouTubeの広告をスキップするまでの暇つぶしくらいの存在になれば幸いです。