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ギャグの価値

学べる漫画が増えている気がします。

漫画で心療内科のことが学べたり、漫画で伝え方が9割であることが学べたり。

タイムパフォーマンスが重視される時代なので、漫画を読む時間にも価値が求められているのかもしれません。


じゃあ、ギャグの価値ってなんなんだろう。
それを考えないと、ギャグ漫画はもはや生き残れないかもしれない。


生き残るべく、考えました。


ギャグの価値は「麻痺」なのではないでしょうか。


例えば、なにか失敗をして落ち込んでも、笑い話に変えれば悲しみを「麻痺」させることができます。
少なくとも、笑っている間は悲しみを誤魔化すことができる。

「ありえないバイト名鑑」は、それがコンセプトになっています。
主人公のバイトはよく不幸な目に遭いますが、それが笑いどころでもあります。

このように、苦しい現実を笑いで「麻痺」させることこそがギャグの価値ではないでしょうか。
そして、これこそがストレスだらけの社会を持続可能にするのではないでしょうか(クソデカスケール)。

というわけで、さっそくSDGsに加えましょう。
SDGsの4個目の目標は「質の高い教育をみんなに」でしたが、今日からは「質の高いギャグをみんなに」です。

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