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【勉強エッセイ】ポリスの形成

 僕が勉強しようと思った理由はこちらの記事をご覧ください。

 今日で3回目。ゆるゆるとしたペースですがしっかり勉強していきたいです。過去の勉強エッセイ記事は僕のマガジンに追加しておりますので、気になる方は是非。

参考図書は「一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書」です。

 ヨーロッパの歴史

ポリスの形成

  クレタ文明やミケーネ文明が、すぐにギリシア文明へと繋がったわけではないらしい。ミケーネ文明の崩壊後、約400年間にわたって実態が解明されていない「暗黒時代」といわれる混乱の時代が訪れる。

 暗黒時代、、、名前からして気になる、、、

暗黒時代が終わりにさしかかる頃、各地にポリスと呼ばれる都市国家が生まれる。このポリス形成者をいわゆる古代ギリシア人と呼んだ。

 彼らは小高い山の周辺に暮らした。ポリスの中心の山をアクロポリスといい、有力者の指導のもと、神殿、城塞が築かれた。アクロポリスのふもとにはアゴラ(広場)ができ、裁判、会議、商売が行われた。

 ギリシア人のポリスはグループに分かれ、戦争をすることもあったが、共通のギリシア神話の神々を信仰し、オリンピアでのスポーツの祭典(古代オリンピック)を一緒に行うなど、ギリシア人としての一体感も持ち合わせていた。

 宗教や信仰というものは凄い。ギリシア神話が生まれ、語り継がれた奇跡が、人々をひとつの方向へ導く鍵となるのか。いや、人はまとまりたい生き物で、「お前は何を信じる」という問いかけでグループ分けをしているのだろうか。

 ときどきこの世界は誰かの思惑と、少しばかりの大衆の抗いでできているのではないかとそう思ってしまうときがある。

 平野の少ないギリシアは、人口が増えると土地が不足する。そこでギリシア人は地中海の海上交易を活発に行い、各地に植民市を建設した。

 この頃からすでに足りないものを求めて人は、人の土地を利用していたようだ。


 

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