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人と同じじゃなくていい

僕は乖離性健忘になった時、どうしようもなかったので家族に助けてもらいました。

おかげで命も助かり、今日まで生活してくることができて感謝でいっぱいです。

ただ、そのうちに自分と家族とのズレを感じ始めるようになりました。
家族の考え方や方針と、自分がやっていきたい方向性は違うものなのではないかと。


まだはっきりと伝えたことはありません。
「自分が変えるべきなのかな」と悩み、また新しい問題を抱えることになりました。

助けてくれた家族だから、裏切るようなことはしてはいけないと思っていました。


しかし、このままでは人生をより良く生きていくこともできないことも分かっていました。

そこで、勉強しました。マインドに関しての本や生き方の情報、色々なものを集めて自分なりの落とし所を探しました。


もちろんまだ勉強中で成長途中ですが、自分の中でひとまずの結論は出ています。

タイトルの通り、必ずしも周りの人と同じじゃなくていいということ。


人間なので、どうしても周りと合わせて同じ方向を向こうとしてしまいがちです。
でも、自分の本当の気持ちに蓋をして無理して合わせるのは、心にとってもいいことじゃないです。

周りに合わせるということは、自分の可能性を一気に狭めてしまうこと。


せっかく立ち直ってやり直せる機会ができたのに、そんな人生にはしたくないと思いました。


もちろん考えなしに動いて周囲を悲しませてしまうのは考えられませんでした。

まずは自分の力を蓄える時間を作ることから始めています。

不要な用事を極力切り詰め、読書やアウトプットに割くよう意識しました。

無駄使いを減らし、成長に必要なものにお金を回せるよう日々意識しました。


そうやって意識して生活していくことでベースの考え、最低限のツールは揃いつつあります。

次は作業環境を整えていくことで、生活に学習や行動をもっと身近なものにしていくことができると考えています。


「人と違っても、自分の為になる人生のために
 生きていたい」
そう考えて生活すると、確実に環境はよりよいものに近づいていきました。

家族も自分の現状には今のところ理解をしてくれています。少しずつ成長して説得力を作っていければ、自分にも家族にもいいことです。


周囲を気遣うことは素敵なことです。
でも縛られすぎて、自分を押し殺してしまうのはもったいないことです。

自分自身のことは、自分で決める。
周りの影響じゃなく自分の芯をしっかり持つことで、毎日はもっと意味のあるものになります。


周りに縛られすぎず、自分の人生に自分で向かい合うところから始めてみましょう。

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