ひなの

精神病院に入院したことや、患っている精神疾患について書いていきます。

ひなの

精神病院に入院したことや、患っている精神疾患について書いていきます。

最近の記事

小さな頃の話

暴力表現を含みます。それでもよろしければ少し読んでくださると幸いです。 私は2人姉妹だ。2個上に姉がいる。私は知的障害とまではいかないが、知能が健常者より劣っている境界領域知能。姉は発達障害。2人共障害者手帳を持っている。 そんな私と姉は小さな頃から高校生にかけて親から日常的に暴力を振るわれていた。今だったら児相案件だろう。それでも、平成の10年代くらいは児相も発達障害もそこまでだったため、我慢するしかなかった。 母親はとにかく自分の思い通りにならないと、すぐ癇癪を起こ

    • 親の扶養から抜けたい話

      私は精神障害者手帳を持っている。等級は2級。日常生活も援助は必要。特に買い物など金銭感覚の狂いが激しい。借金抱えて自殺未遂などもして入院もした。今生きる金もない。 実は働いてはいる。でもまともに働けない。適応障害でまず職場に適応できない。その他にも双極性障害、パニック障害、社交不安障害を持っているのだ。そして境界領域知能である。10月中旬からうつ状態が酷くなり、11月末まで休職していた。入社したのは今年の10月。なのにまともに出勤できず、終いには休職。 休職明け、パニック

      • 精神病院に入院した話 その3

        前の続きです。全部自己満足で書いてます。 11月は途中まで1行日記があるので、それを元に書いていきます。 11月5日は先生の診察でした。テレフォンカードが高いので、スマホの許可と家族が面会来た時の外出の許可をもらいました。6日は父親と面会でした。何言われたのか覚えていません。とりあえず自由の父親を疎ましく感じました。 7日は病院のプログラムの一環で塗り絵しました。私は先生の許可がないと出来ない、と言われたのですが、その日だけ特別に塗り絵をしました。病院内でやる最初で最後

        • 精神病院に入院した話 その2

          前の続きです。読んでくれている方は居るか分かりませんが、私の自己満足で書きます。 診察室で暴れた私は、看護師さん達に取り押さえられ、麻酔を打たれ気が付いたら何もない真っ白な部屋で拘束されてました。 とりあえず一番最初に思ったことは警察署に保護されてるときからトイレに行ってないのでトイレに行きたい、と思いました。本当に人間って欲求に従順なんだと思った瞬間でもあります。 代わる代わる来る看護師さんにトイレに行きたいと言っても「先生の許可がないから拘束具が外せないんだ」と言わ

        小さな頃の話

          精神病院に入院した話

          去年の10月中旬、私は精神病院に入院しました。 入院した理由としては、借金苦からの投身自殺を図ったからです。 でも家族に止められ、救急車と警察を呼ばれ、それでも尚、死のうと暴れ続ける私を必死に身体を使って止めた当時原因不明の熱に浮かされた母親と、声が出なかったのに必死に電話した読んでくれた姉の方が、何倍も苦しかったと、辛かったと思ってます。母親の熱は後程原因が分かりましたが。 そうして私は警察に保護されて、一晩保護室に居ることになり、夜に精神の保健所の方が来て、色々話を

          精神病院に入院した話