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子育ちの日々。

人間だから、いい日もよくない日もあって
その日その日で、
今日はこの人の笑顔を受け止めてあげられたかなぁ、とか思う。



子どもはいつでも有り余るほどの愛を投げかけてくれていて
(それは親自身が裸で受け止めたら涙が止まらないくらいの大きな愛)

いつだってママと遊びたいし
ママに見ていてほしい。
(もちろんひとりで遊んでることもあるけど)

わたしは全部を全部受け止められるかっていうと、そうでもなくて

「次何しなくちゃいけないんだっけ?」と頭を働かせていたり、腰が痛いだの頭痛いだのがあるともう、言葉が耳に入ってこなくなる。


それでも「ママいたくなーい?」と手で触れてくれたり、お手伝いしようとしてくれる健気さにハッとして思わずギューとする。


待ってくれているのは子どもの方で。


生活にいっぱいいっぱいのわたしの様子を見ながら、
子どもは御構いなしに遊びに誘ってきたりもするし、なんか手一杯なのを見透かされたかのように黙々とひとりで遊んでいたりもする。


あと数ヶ月で3歳になるけれど
あっという間に、何もしない間に、成長しているような気がしている。


子育てなんておこがましい。
子は知らぬ間に育つ。


わたしができることなんて本当になくて
食事を用意したり、安全に遊べるように見守ったり…彼のできないことを手助けする、というのがわたしなりの子どもとの生活なんだ。


そのうちに勝手に興味のあるものを見つけては観察し、日々楽しんでいる彼を見て、わたしは今日も元気でよかったな、と思う。


そんな毎日。

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