見出し画像

「生きる」って大変

こんにちは!パーソナルトレーナーの平原美由紀です。
先日、無事にBeauty Japanが終了しました。
このコンテストにチャレンジして本当によかったなと感じています。

  1. 生きる理由

  2. 人生経験

  3. 人生悪いことばかりではない

1.生きる理由

生きることの意味考えたことありますか?
いろんな考えがあると思いますが、私はシンプルに「生物は生きるために生きる」という答えです。
せっかくいただいた命は最期まで使い果たそうと思っています。
看護師で働いてきたので、人の最期に携わることがたくさんありました。
「この人はどんな人生を送ったのかなぁ」「人生楽しかったかなぁ」そんなことを思いながら、最期のケアを行なっていました。
生きているから何か特別なことをしないといけないわけでもなく、その人がその人らしく、満足いく人生であればそれでいいのではないでしょうか?
生きていればいいことも悪いこともたくさんあるはずです。
辛くなって、生きることをやめたくなることだってあると思います。
それでも、生きてさえいれば何か得られるものがひとつでもあるかと思います。

2.人生経験

こんな人生経験をするとは思っていませんでした。
看護師として、働いていた私はスポーツ業界に興味を持ち、看護と運動をかけ合わせて何かできないかと、健康運動看護師という資格を取得しました。
スポーツ業界のことをもっと知りたかったので、スポーツトレーナーの学校にも行ってみようと、週末だけのスクールに通い始めました。
同時にスポーツナースとして活動したいという思いでスポーツ整形に就職しました。
地元から離れて初めての一人暮らし、初めての環境に戸惑いながらも、やる気100%で新しい生活がスタート!職場の雰囲気もよく、先輩方も丁寧にご指導くださいました。
小さなミスをきっかけに、仲良くしていただいていた先輩との関係に亀裂が生じるようにまりました。
これが悪夢の始まりです。なにかミスをするたびに、誰もいない2人だけの空間になると、怒られることが増えました。確かに、私が悪いこともあります。
でも、それがどんどんエスカレートし、私自身の存在自体を否定されるようになりました。
「まわりの人にどれだけ迷惑をかけているかわかってる?あなたの尻拭いばっかりやってるんだけど。ここにいるだけでムカつく。」とにかく、そんな言葉を毎日毎日かけられていました。誰にも相談できず、私のせいだと思い込み、もともとポジティブ思考だった私はどんどんネガティブ思考になりました。
そして、よく過呼吸を起こすように。職場にいることが苦痛で、昼休みになると必ずすぐに自宅に帰るようになりました。
自宅の近くにある海に足を運び、「もう生きることをやめたい」何度もそう思いました。「生きるってこんなに大変なんだ」と思う数ヶ月でした。
でも、こんな経験をしたからこそ、気づくことや得ることもたくさんあります。

3.人生悪いことばかりではない

人間関係のトラブルをきっかけに、人間不信となり、人を信用することに恐怖感を感じるようになりました。
「人を信用しても、きっと裏切られる」
心で思っていることと、発言する言葉や表情を変えることにすごく疲れた。
警戒していることがバレないように必死でした。
それでも、やはり警戒していたことは伝わっていたようです。
でも、この数年で人を信用しても大丈夫だと思うことができるようになりました。
それは、スポーツトレーナーとして初めて活動し始めた職場、病棟看護師として一緒に働いた病棟スタッフ、今の職場のスタッフのおかげです。
私に関わってくださる、まわりの方のサポートがあったからこそ私は少しずつ変わることができています。本当に感謝しています。
あの時、「生きる」という選択をして本当によかったと感じています。
そもそも生きることは、身体的にも精神的にも大変なことなんだと思います。
でも生きていれば、必ずいいことがあるはずです!
私は今、スポーツトレーナーという大好きな仕事をすることができています。
目の前の人が笑顔になってくれた時、私は心から幸せだと感じます。
笑顔で生きるためには、身体的にも精神的にも健康でなければなりません。
私がまわりの人に救われたように、次は私が「生きてて良かった、生きてることが幸せ」だと思える人を増やしていきたいと思っています。
スポーツトレーナーとして運動を通じて、目の前の人に幸せを届けようと思います。
きっとこれから先、辛いことがたくさんあると思います。でも、その壁を乗り越えた時に得るものはきっと大きいはずです!そう信じて、毎日を悔いなく生きたいと思います!






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?